短編小説(ポケスペ)

□カップル
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ここはトキワシティの小さな喫茶店のカフェテラスで、レッドとイエローが紅茶を飲みながら話をしていた。一方、テーブルの下では、ピカとチュチュがポケモンフーズを食べながら話をしている。
ピカ「僕達は結ばれているのに、レッド達はまだプロポーズができないみたいだな。」
チュチュ「やっぱりいざプロポーズをしようと思っても、心の中では、断られるかもしれないと思うから、なかなか言えないのよね。」
ピカ「でも、両思いなんだろ?」
チュチュ「そうだけど、やっぱりプロポーズは男から言わないと。」
ピカ「でもレッドは、どういう風に言えばOKって言ってくれるかを考えているから、当分先だと思うんだよね。やっぱりイエローが聞くと傷つくような事を言わないようにするために、色々と考えているから。所で、イエローからは言わないの?」
チュチュ「イエローも言おうと思っているけど、その時にゴールドが邪魔をするんだよね。」
ピカ「例えば?」
チュチュ「仮面の男事件の時に、レッドはイエローが女の子だと知ったでしょ?」
ピカ「僕はすぐに気付いたのに、なんでレッドは気づかなかったのだろうか。」
チュチュ「マサキだって最初は気づかなかったのでしょ?」
ピカ「そう言えば。」
チュチュ「話しは戻るけど、事件を解決したあとに告白とプロポーズをしようと思っていたけど、ゴールドがレッドをどこかに連れて行って、バトルの修業をしたでしょ?そして、レッドと再会した後にまた事件に巻き込まれて、2人は石化したでしょ?あの時も事件が解決した後に告白とプロポーズをしようと思っていたのよ。」
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