短編小説(ポケスペ)

□悪夢はいや?
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イエロー視点
ボクはレッドさんの事が大好きです。今日はトキワの森を散歩していた時にレッドさんに出会った。
「や〜イエロー、久しぶり。」いつものように大きな声でレッドさんが声を掛けてきました。
「レッドさんお帰りなさい!」ボクも負けないような大きな声で応えた。
「ただいま。」その後、旅の話で盛り上がりました。レッドさんがふと思い出したみたいで、背中にしょっていたリュックをおろして何かを取り出した。
「これはイエローへのお土産だよ。」
「ありがとうございます」ボクはお礼を言った後お土産を貰った。そして…
「さてと、そろそろ行くか」レッドさんがそう言うと少し腰をあげた。
「どこに行くのですか?」グリーンさんの所によるのかな?
「イッシュ地方に」
えー!?そんなに遠い所に!?
「2カ月ぐらいで帰ってくるから。」
「…行かないで下さい」
「え?」
「僕を置いて行かないで下さい!また僕を一人にするのですか!?」ボクの心の奥底に今まで貯まっていた気持ちを言ったが、レッドさんはボールからプテラを出して、飛んでいった。
「レッドさーん!!」ボクが大きな声で叫んだ時に目を覚めた。夢だったんだ。嫌な夢を見たなと僕は思った。
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