ゆめ。
□ごめんねありがとう。
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私は天道虫。
マックで優樹と奏介とお食事中。
というか、優樹のお悩み相談中。
優樹「俺どうしたらいいわけ?」
『どーするも何も……ねぇ?』
奏介「いーなー俺もモテすぎて悩んでみてーなぁー
」
『奏介だってモテる日がくるさー笑』
奏介「お前、いま笑ったろ。おい!」
『わっ笑ってないよー!笑笑』
奏介「笑ってんじゃねーかよ!優樹も天道虫もモテるのになんで俺だけ……泣」
『まぁまぁ、これ飲んで元気だしな?な?』
「うん……泣」
私が渡したコーラを飲む奏介。
優樹「お前ら俺の存在、忘れてね?」
『あ、忘れてた。』
優樹「……( ̄ー ̄)」
私達3人は幼なじみでずっと一緒に育ってきた
優樹はずっとモテていて
高校生になってさらにモテるようになった
モテすぎるが優樹の悩み。
優樹「もう俺いやだーーー」
『諦めろーー』
優樹「それもやだー」
『小学生か、お前は。』
優樹「高校生でーす」
『奏介ー、これからどこいくー?』
奏介「カラオケー」
まだコーラを飲みながら答える奏介
『いーねー!』
奏介「だろー!行こーぜー!」
優樹「お前ら、俺の存在無視するのやめてくんねーかな」
『さっきからうるさいなー。』
優樹「だいたい、お前もいつも告白されてんだろ。俺の気持ちわかるくせに」
『私はもう慣れたしー呼び出されても逃げる方法を生み出した♪』
奏介「その方法とやらは俺が呼び出した本人の時間稼ぎをするということでしょーか?」
『そうとも言います。』
奏介「お前なあー!」
優樹「はぁ。」
奏介「そう落ち込むなって、優樹」
優樹「いーな、お前は。」
奏介「モテなくて、とか言うのか?あ?」
優樹「言いませんごめんなさい。」
『まぁまぁ二人とも、カラオケ行くぞー』
奏介「おー!」
優樹「はぁー。」
マックを出てカラオケへ行った。