主
□赤ずきんちゃん
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狼はおばあちゃんの所に先回りして、赤ずきんを食べることにしました。
「私がヒロインだということを証明してあげるわ!」
(頑張ってください!おやびん!!)
黙ってろ。
狼はおばあちゃんの家に着きました。
コンコン
「おばあちゃん、私よ、赤ずきんよ」
「おぉ待ってたよ赤ずきん。中へお入り」
狼は赤いずきんを被り、中へ入りました。
「おばあちゃん、何でおばあちゃんの耳は大きいの?」
あれ?それ狼の台詞じゃな「それは赤ずきん、お前の声をよく聞くためだよ」
ちょっ、待っ!えぇっ!?
「おばあちゃんの頭は何で大きいの?」
質問もちょっと違うし!?
「お前によく見えるためだよ」
何、その返答!?
「え〜、どれどれ…」
パカ
「スキを見せたなぁー!!ボーボボカッター!!」
「ぎゃあぁあぁぁあ!!」
「やっと来た出番がこれかぁーーー!!!!」
…はぁ、おばあちゃんは狼に田楽マンを投げつけました。
(おやびーーーん!!!!)
(ツッコんでくれよ…)