TOX2【長編】

□【※】狂いだした歯車
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無音の室内に水音が妙に響く


「っ……も、もういい」

「はっ……まだイけんだろォ?」


何度止めてもルインは奉仕を続行する
しかも果てる寸前でやめるのを繰り返すため、先ほどから限界まで張り詰めている俺のモノも脈打ち、限界を訴えていた


当然そんなものがルインの口に収まりきれるはずはなく、


「腰揺れてるじゃねーか……いいぜェ?好きなように動いてくれても──んんっ?!」

「言われなくてもそうするさ……!」


俺の股間に埋まっている髪を掴んで揺さぶった


「歯立てたらそのままぶち込むからな」

「はっ、ぐ……」


ルインは苦しそうにうめきながらも、必死でこぼれ落ちそうになる精液を掬い取る


(色っぽい……)



「……こぼすなよ」

「!んんっ……」


限界が近づいてきたので、わざと何度ものどの奥を突いたルインが生理的な涙を流していたが、そのまま奥に出し切った




「はっ……はぁ………」

「まだだ、抱けって言ったのはお前だからな」


そう言ったところでルインの股間部分の違和感に気づいた


「……まさか今のでお前」

「っ、るっせ!さっさと続けやがれ!」


他人に奉仕してイくとかこいつ素質あるんじゃないのか……?
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