幻影旅団の日常生活

□〜かまってほしい〜
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しばらくして団長が帰ってきた

「シャル、どうした?」

え?
なんか泣いてる

ギュッ

何も言わずに団長に抱きついた

「ウッ…グスッ…」

泣けてきた
止まんない

「わかった。寂しい思いはもうさせないから」

そう言って団長は俺の頭を優しくなでた

「団…長」

さっきよりも強く抱きしめた

「ちょ、苦しいから」

嬉しくて

次の瞬間

「うわ!」

団長にだっこされた

「シャルのほうが大切だ」

「俺も」

やっぱり団長のこと大好き
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