はい。お知らせに記載していた通り、頑張ってイラストを描き直してみました(笑)


という訳で。


ナウ●カ大好きで特に原作のク●ャナ殿下に首っ丈&FFTのアグ●アス様の凛々しさにめろめろな作者が熱を昂じさせてうっかり描いてしまった…

処女女王で女騎士な美里さんを主人公とした、中世王宮物語のイラストが此方になります。


と言っても、キャラ的には前回お知らせに記載していた様に中世の英国女王(初代処女女王と呼ばれたあのお方)を映画にした『バージンク●ーン』というタイトル(だった様な気がする←相変わらず曖昧な記憶)が一番近い様な気もしますが。



相変わらず閃一さん以外の男が嫌いで本編よりもツンツンしている&男顔負けの気丈さ&気高く凛々しい(ただし当社比)&だけど閃一さんの前では相変わらずの雌豚っぷりな美里さんでも大丈夫!!寧ろばっちこーいな方のみ閲覧をお願いします。




ちなみに


あらすじ的には父である先王が急死してしまった為に、未婚であり一人娘の王女であった美里さんが代わりに急遽王座に就く羽目になった(王になれるのは王家直系のみという仕来りがある。しかし女性が王座に就くのは歴代初)という経緯が有り。

更に未婚であり噂になる程の美貌を持つ彼女には毎日毎日億劫になる程の求婚がわんさかと遠国からも届くのだが。


側近であり護衛騎士である閃一と密かに恋人関係であった彼女は周囲に内緒で閃一と関係を続けるも、やがて運命という抗いようの無い荒波に飲み込まれ、翻弄されてゆくのだった……


みたいな感じになっています。



た ぶ ん ! !




という事で早速


まずはボツとなったクソなイラストを見てみましょうか!!





ではどうぞ。





※余りにもやる気の見られないイラストなので見るに耐えられないかもしれませんが其処はまぁ目を瞑ってやって下さい。






















※ボツ案美里さんその1


はい。まずは一番初めに描いた美里さんの鎧姿です。


コレは出来栄え的にまぁまぁだったんですがいかんせんカッチリし過ぎなのと黒地が多かったので没に。


個人的にはね、とにかく何故か白騎士というイメージにこだわりたかったのですよ!!


本当に理由は無く、ただ何となくなんですけどね。



でも清廉潔白なイメージで格好良いかなーなんて。其れに今回は善悪がハッキリ分かれている訳じゃないし敢えて悪役っぽくする必要も無いし(特に男性陣)


なーのーで。

そこそこデザインは気に入っていたのですがボツという事に目出度くなりました。




だがしかし地獄は此処からだったのです!!(ナレーション風に)



つー訳で次。






※ボツ案閃一さん


という訳でお次は閃一さん。


ついでに言うとなるべく描いた順に載せていってます。


そして二枚目に此のイラストを描いたはいいんですが、言わずともがな。せんみさRPGの閃一さんまんまに見えますね。はい。


でも一応鎧のデザインは違いますが(見た目はパッと見同じだけど細かい部分は違う)



ただねぇ。余りにもイメージが似ているのでコレはどうなの??と自分でも思った&描く前まではちゃんとイメージが固まっていて



当初は



美里さん→金(もしくは白)の鎧
閃一さん→白銀の鎧
裕造さん→紺色の鎧
黒瀬氏→黒の鎧

みたいな感じに定まっていた筈なのにすっかり忘れていて結果ガン無視してしまったんですね←おい



という訳で結局描き直す事にしましたよorz


まぁ、まだ此の閃一さんはマシな分類。



次からマジでおめーやる気あんのかよ?!な仕上がり具合になっていますので飲み物を噴出さない様、しっかりと飲み干してからご覧下さい(いやマジで)




てな訳で次。







次は‥…





※ボツ案黒瀬氏


はい、美里さんのもう一人の側近であり護衛騎士の黒瀬氏です。


って、騎士じゃねぇ!!(驚愕)


コレ魔術師じゃん!!

宮廷魔術師みたいじゃん!!



なんて突っ込んではいけません。


こういう衣装を着た騎士も世の中にはちゃんと実在しますので(苦しい言い訳)



でも見た目がまんま魔道士なのは否めませんね、はい。


当初はどっちでもいいや(騎士にも見えるし魔道士にも見えるしどっち扱いでもどうでもいいや)と思っていたので敢えて立ち位置は名言しないつもりでした。



でもさー

せんみさRPGではね、赤い騎士団の団長って事で一応騎士設定だったし鎧を着ているイラストも描く気まんまんだったんだよ??



だけど赤い騎士団長は引退してるし描くの面倒臭いからまぁ今度でいいや(そして現在に至る)のままになってしまい、結局せんみさRPGでは単なるお貴族様な衣装のままのイラストになっているので。


まぁ騎士っていう当初の設定を頑張って生かしていこうか。という事でやっぱりボツになりました。



って当たり前だろ!!

なんじゃこの手抜きイラストは!!もっと本気出せクソが!!


と、作者が思わずセルフ突っ込みしてしまう程、確かに此のイラストは酷いな。やる気が全く感じられん。



もしかしたら心優しい読者様はそんな事無いですよ、みたいな事を言ってくれるかもしれませんが…


描き直したイラストを見たら



おめー頑張れば出来るじゃねぇかよ!!ふざけんなおい!!

と、突っ込み直したくなる事間違い無しなので(ただし当社比)後半にちょこっとだけ期待して下さい。






次。



次はある意味もっと酷いかも。








※ボツ案裕造さん



はい。裕造さんです。


うん、ゴメンねw


としか最早言い様が無い。




何だよコレ。落書きじゃねーかよ(いやいつも落書き程度の画力なんだけどさ)


余りにも酷くてそっとページを閉じたくなる様な酷さだ。



でもさ、せっかく描いたんだし描いた時間が勿体無いからせめて笑いのネタにするしか無いよね。そう開き直って載せたボツ案です。


許せ裕造。何の恨みも無いがやる気が無かったんだよきっと。



一応弁解しておきますが、私は裕造さんも黒瀬氏も大好きなので誤解しない様に(扱いは酷いかもだけど其れは愛故になので)






でもって次でボツ案最後です。






※ボツ案美里さんその2


うーん。やっぱり微妙。


だったら一枚目の方がまだマシだな。



という訳で美里さんは計三枚も描く羽目になりましたとさorz



女の子はさー、ある意味適当でも全然いいんだけど(描きやすい→故に失敗が少ない→故に適当でも多少誤魔化しが効く)


結構デザインにこだわる性格だったりするので気に入らないと何か描く気が無くなっちゃうんだよね。

まぁ逆にデザインが気に入って設定も考え終えて其れで満足。ってなって本編描かないイラストも多いけど(死)



だから鎧は結構こだわった!!

ちなみに此の美里さんのデザインは鎧というよりは完全に服に近いのでボツ!!



デザイン的な意味で女の子の鎧はある意味男の鎧よりももっと難しい。

そう思った今日なのでした。






でもって………



こっからは更にボツ案が原案のまま描いてしまったイラストなのですが一応載せておきます。








※髪の長い美里さんと黒騎士の閃一さん



何だかショートヘアの美里さんばっかり描いていたもんだから急に違和感がw


当初は短くしようか、髪を纏めているという設定にしようか、結構真剣に悩んでいたのですが……


女騎士→弱い女騎士は嫌だから男とも対等に渡り合えるくらいの実力は欲しいな→そうするとやっぱり髪は短い方がいいのかな??(髪が長いと戦う時に邪魔そうだから)→うーん。纏めてもいいけどこれじゃあ完全にク●ャナ殿下だしなー→何より鎧を着ている姿に纏め髪は美里さんに似合わない!!

という脳内審議の結果、ショートボブっぽいヘアに落ち着きました。



なんかね、中途半端に長さがあるよりも短い方が可愛かったんだよね。


まぁ、ドレスを着ていたら纏め髪でも全然良いというか寧ろ可愛いので。


此の時は女王に就任する前の美里さんだとでも思ってください。



閃一「美里姫。俺と踊って頂けませんか??」
美里「勿論です。けれどダンスの後は、私の部屋に来て下さいね。今日こそは逃しませんから」
閃一「……御意」


最初美里さんだけの一枚絵だったんだけど寂しくって閃一さんとツーショットにしたら何だか美里さんらしくない、気の強そうな表情になってしまったので……


上記の様なセリフを入れてみたのですがちょっと違和感。


でもまぁたまにはいいんじゃない??


身分差が故に美里さんを想う気持ちと美里さんの立場を考えて身を引かねばという気持ちの間で揺れる閃一さんにヤキモキして、美里さんがぐいぐい来るのもそれはそれで可愛いから←



次。




※黒騎士な閃一さんといちゃらぶする髪の短い美里さん



美里「私、城下町に来るの初めて」
閃一「‥‥城下町には君が見た事の無い、珍しい店や面白い物が売っている。一緒に見に行かないか??」
美里「そうなの??凄く楽しそうね!!じゃあ一緒に見て回りましょう??」
閃一「あぁ、案内は任せてくれ。エスコートしよう」
美里「嬉しい///いつもこうして恋人らしく居られたらいいのにね…」
閃一「そうだな」


幸せそうな二人を描いておきながら何故かオチの悲壮感漂うセリフに違和感が……


最初は

今日だけは姫って呼ばないで!!名前で呼んで、敬語も止めて!!


みたいなノリにしようと企んでいたのだけれどそれじゃあせんみさRPG本編と一緒じゃねぇか&閃一さんはあんま敬語って柄じゃないなーと思ってこうなりました。


とりあえずデートしてるっぽい二人が描きたかっただけ。




はてさて。

こっからいよいよ修正した本当のイラスト??のお披露目となっておりますので。



ボツ案と比べて笑いのネタにでもしてやって下さい。



では早速。







―――――





はい、まずは一枚目です。







※隣国から処女女王と呼ばれ恐れられている美里さん


如何でしょう。

個人的には色んな意味で妥当かと思うんですけどね(決してお色気に走った訳では無い)



作者としては一枚目のカッチリした鎧の方が好きだったんですが、まぁそれじゃあ読者的に愉しくないのかなと(見た目的に)


というか女騎士って結構露出が多い鎧着てるよなーなんて描いてる途中で思ったり。


まぁ現実的に考えたら軽装の方が動きやすいのかなぁなんて思ったり(美里さんの華奢な身体では重鎧なんて着れそうにないしね)



そして個人的には露出うんぬんより兜と剣だけは外したくないのでとりあえず無理矢理詰め込んでみました。



美里「私は女王に就任した際、自国を生涯の伴侶と定め結婚を決めました。よって生きた殿方と結婚する気は毛頭ありません。お引取り願います」


子供の頃から先王の一人娘(直系)として周囲から目を付けられ、政治の道具として利用されそうになっていた美里さん(政略結婚が目的の男や既成事実を作ろうと目論む男達に貞操を狙われていた)


故に成人前にはすっかり大の男嫌いになっていたが、閃一さんと出逢って初めて男の人に対する恐怖心や不信感が和らぎ、やがて自然に彼を愛する様になっていった…


が、貴族出身とはいえ所詮彼は臣下でしか無い。身分差故に一生結ばれる事の無い二人だが、美里さんは女王に就任すると共にある事を誓う。


其れは生涯誰とも結婚せず、唯一人閃一さんだけを恋人とし彼の為に未婚を貫く事(半分は永世中立国である自国の為もあるが)



そして、越えられない身分差という葛藤に苦しみながらも二人は反比例する様に互いに惹かれ合い堕ちて行く……



ってな感じの話しだったらいいなぁ!!

と思っていたり。



そんな感じのイメージでお願いします。



次。





※美里さんの右腕であり護衛騎士でもある閃一さん



はい。お次は本命の閃一さんです。


此方もほぼイメージ通り、なのかな??

強いて言うなら白騎士っていうよりはちょっと黒の部分が多過ぎて微妙かな??とも思ったけど。


でも黒い鎧から一転して高潔&爽やかなイメージに変わっていいんでない??



まぁ、黒騎士な閃一さんも大好きなんですけどね!!



ちなみにマントはブルー。まさに王族の護衛って感じ。一応貴族出身という設定ですが、下流〜中流貴族の間くらいという微妙な立ち位置でお願いします。



そんな彼が何故王族直属の護衛やってるのかっていうと、単純な話し実力的に彼の右に出る者が居なかった。ただそれだけの話しです。


つまり宮廷内でも閃一さん以上の実力者が居ないので抜擢されたという事になります。わーぉ大出世。でもって他国にまで名を轟かせるまでの剣豪になられるのですが、最期は美里さんの為に呆気なく戦死でもいいかなと(勿論美里さんを庇ってですよね??まぁ美里さんが閃一さんを庇って死んじゃって其れに絶望した閃一さんが死ぬってパターンも捨て難いけど)



閃一「彼女の意志は俺の意志でもあり、俺の生命は彼女に捧げた様なモノだ。もしも彼女が望むのならば、俺は彼女の盾にも剣にもなろう。例え誰が相手だろうとも」


王宮でぼっちだったコミュ障の閃一さんですが、見た目は清楚可憐な女の子なのに一人で黙々と鍛錬に打ち込む美里さんを見掛けてちょっとだけ興味を惹かれます。


でも、王女様に怪我を負わせたら先王様から大目玉なので誰も稽古を付けてやれず。


そんな矢先、見かねた閃一さんが殆ど気紛れで手ほどきをしてくれる訳です(特に他意は無く、ただ気になったから)


其処で男嫌いの美里さんは最初こそ警戒しますが、下心無く親切心で丁寧に教えてくれる閃一さんに感銘を受け、真面目に稽古を付けてもらう訳です。


青春ですね←



でもって孤独で愛情に飢えて育った閃一さんは、知らず知らずのうちに身分差別もせず自分を対等に扱ってくれる美里さんに強いコンプレックス(憧れ)を抱くと同時に激しい情愛を抱く訳ですが。


頭で分かっちゃいるけど結局彼も男なのでね、美里さんを愛する気持ちは止められずズルズルと深みに嵌っていけばいいんじゃない??(適当)



そういう、ヘタレな要素と男らしい部分を併せ持つ閃一さんが愛おしい今日この頃。



次。




次からは笑う所です(たぶん)








※美里さんの左腕であり閃一さんと同じく護衛騎士でもある黒瀬氏


はい、描き直した黒瀬氏です。


もうねぇ、前のイラストとかお前ホントふざけんなよって言いたくもなるような出来栄えでしょう??


自分でもマジで笑うしか無かったよ…‥‥(呆)



ちなみに黒瀬氏は最初デザインにどうすっかな〜と迷っていたのですが、毛皮のマントいいじゃん!!と閃いてそっからはすげー楽ちんでした(笑)


あと、全員剣(しかも騎士剣)にしようと思ってたんですけどね。

なんか腕のポーズに失敗して、これじゃ長さ足りねーなぁ→そうだ、長い剣とか槍にしよう→特に槍なら騎士っぽいし、一人くらい居てもいいだろう。みたいなノリで槍使いになっちまいましたとさ(相変わらずの適当さ加減)



でもいいの!!

此の黒瀬氏はとぉっても気に入っているから!!特に此の悪役っぽい表情とかがさ!!←ちょっと待て


まぁやっぱりボールペンで一発描きは修正も出来ないし(出来るけど見た目が汚くなりそうで怖いから出来ない)描き直しになると一からになっちゃうから面倒は面倒なんですけどね。



それ以上に私はペン入れが嫌いなので一発描きでいいやと思っています。多少線が荒かろうと失敗しようとそんな細けぇこたぁどうでもいい!!


これぞ大雑把なO型の成せる業ですね。



黒瀬「私こそが此の世で唯一、女王の伴侶に相応しい血縁の人間‥ですので、早急に婚礼の儀式を進めましょう。でないと他国との政略結婚にまんまと乗せられ、国が乗っ取られてしまいますよ??ねぇ、大臣殿……」



せんみさRPGだと重臣であり黒幕だった黒瀬氏。


こっちでは大臣職では無いけれど、設定的には美里さんとは遠縁(分家)で血筋的にも申し分無い貴族。

其の上本人も美里さん自身に愛されてると思い込んでいるから面倒臭い事此の上無し。



数々の求婚者を断わっているのも本当は自分の為だと信じて疑わないのでしょう。何というポジティブシンキングなストーカー。まぁストーカーなんて皆そういう思考回路なんだろうけど。



でも、途中で閃一さんと美里さんが内密に付き合っているという事を知り激怒してあの手この手で二人を引き裂こうと奮闘するという…


やっぱピエロだな。


しかし作者はそんな黒瀬氏がやっぱり憎めないのであった(作文調)




次。



次も笑う所だよ!!(たぶん)





※美里さんの国と永らく敵対していた隣国の王の裕造さん


はい。頑張って描き直した裕造さんですよー。


どうだ!!コレで前述のイケメン二人にも十分太刀打ち出来る様になっただろう??


本当は描き直すの面倒だったから裕造さんだけはあのまんまでもいっかなーなんて甘く考えてたんだけどさ。


いや、どう考えても駄目だろう。と思い直したので頑張ってみた。



やっぱさ、隣国の王で一応物語上の敵役みたいな人があんな手抜きデザインで登場して来ちゃいけない訳よ。


なんかもう可哀想な人になっちゃうじゃん??←本当にな



だから気合を入れ直してみたんだけど…仕上がり的には大満足だよ!!流石裕造さん、やる時はやってくれるぜ!!(でも何もやってない)



どうでもいいけどマントだけは黒にしようと決めていた。理由は特に無い。あと此のポーズ。コレはせんみさRPGの人物紹介でも閃一さんがやってたけど、作者は此のポーズが結構お気に入り。何か格好良いから。


でも、中世だろうとファンタジーだろうと眼鏡が本体だからやっぱり眼鏡は外せなかったよorz



裕造「フ、ン。処女女王か、なかなか不名誉で面白い肩書きじゃないか。だが其の肩書きも今日限りで下ろす事になるだろうがな。私の妻になる事で」


裕造さんは相変わらずな立ち位置です。

せんみさRPGでもそうだったけど、こっちでも美里さんの国の周辺に位置する隣国の内の一つで、求婚者の内の一人でもある立場。



特に裕造さんの国は軍事大国らしくて(アバウト)美里さんの国にとっても脅威である事は脅威なんだけど、軍事力は拮抗している為戦ったらどちらが勝つとも言えない微妙な関係。


だから他の国も裕造さんと美里さんの国の結婚には反対している(二人が結婚すれば、他国にとって軍事的に一番脅威となる為)


それが分かっているから、裕造さん的には喉から手が出る程美里さん(の国の軍事力と国土)が欲しいんだけど…




以下、どうでもいい二人(裕造さんと美里さん)の会話。


裕造「君が結婚という条件を飲まなければ同盟を破棄し、君の国を侵略する」
美里「其れは脅迫ですか??」
裕造「そうだ(キッパリ)」
美里「ならば取る道は一つ。侵略には武力を持って抵抗させて頂きます」
裕造「愚かな…君の一存で君の国の民をむざむざ無駄死にさせるというのか??(不愉快そうに眉を寄せながら哀れむように)」
美里「(しかし凜とした表情で)どの道、貴方は政略結婚という形で我が国を内部から侵略しようというのでしょう??」
裕造「!!」
美里「仮に私と貴方が結ばれ、男子が生まれれば王位は嫡男に移るでしょう。けれど私に子が出来なかったら??貴方は自国の貴族の娘を側室に迎え、世継ぎを産ませるのではありませんか??」
裕造「くっ‥それはそうだが……単なる可能性でしか無い話しだろう??」
美里「そうですね。ですが有り得ない話しではありません」
裕造「確かにそうだ。しかし私と君以外の間で子を作らなければ良いだけの話しだろう??」
美里「私達は納得出来ても、国民が、臣下が、他国がそれで納得するでしょうか??」
裕造「………(しかめっ面)」
美里「それに私の国では女性でも王座に就く事が出来ます。ですが貴方の国は??もし女児しか生まれなかった際、次期王座が貴方の国の王族に移る事は目に見えています。つまり私にとっても、私の国にとってもメリット等ある様で全く無い話しなのです」
裕造「ならば両国から一代ずつ、王族から王となる者を選出し王座に据えれば良い」
美里「その約束が永続的に守られると断言出来ますか??」
裕造「(思い切り顔を歪めて)何だと……??」
美里「何処かの代で必ず、連続して自国から王座を輩出しようと企む者が必ず現れる事でしょう。其の時、私と貴方はもう此の世に居ないかもしれない。けれどもし、貴方や私の国の貴族や王族が王家を独断で乗っ取ろうと企み血で血を争った後、相手の国の民だけに重税を強いたり不当な労役を強いたりしないと保障出来ますか??」
裕造「何度も言わせるな!!それは唯の可能性でしか無い。そんな事を言ってしまえば、君の国の中で内部分裂する可能性だって十二分に考えられるだろう。どちらにしろ結果は同じ事だ」
美里「そうかもしれません。ですが‥だからと言ってわざわざ争いの種になる様な政略結婚をする必要も無いでしょう。それに、大国同士が手を結べば周囲の国が脅威を感じ、より強大な相手と同盟を結んで私達の国を滅ぼそうと躍起になるかもしれません。それでも貴方は尚、私を伴侶にしたいなどと世迷言を仰るのですか??」
裕造「……‥‥‥」
美里「私は他国に嫁ぐ為に女王の座に就いた訳ではありませんし、女王として他国からの理不尽な要求に屈するつもりも毛頭ありません。どうぞお引取り下さい」


こんな感じで寝耳に水状態で一向に折れない美里さんにヤキモキした裕造さんが武力行使してもいいし、めげずにアタックし続ける純愛物として展開していってもいいの、かな??


まぁ実際に攻め込まれたら両国共に堪ったもんじゃないので、頭良い設定の黒瀬氏が


黒瀬「ですが女王。そして隣国の王殿。両国が戦えばどちらが勝つにしても両国共に甚大な被害を負うのは必至。其処へ他国が目を付け、消耗した両国に侵攻してくるのは目に見えています。此処は一つ、両国の間で不可侵条約を結び、永久協定を組んでおくなど如何でしょう??」



なんて助け舟を出してあげればいいんじゃない??


うん、黒瀬氏珍しく超有能!!

惚れ惚れするわ。



まぁ、美里さんはともかく裕造さんは何だコイツ!!出しゃばって茶々入れてくるんじゃねぇえええ!!くらいにしか思ってなさそうだけど(そして閃一さんは恋敵であり普段は犬猿の仲である黒瀬氏と牽制し合ってるんだけど、此の時ばかりは心の中で普段こそいけすかない男だがこういう時には頼りになるな。くらいに思っていればいい。勿論お互い様に。そういうノリが作者は割と好き)


ちなみに

初代英国女王も他国に嫁いで行った姉や自分の母親(他国から嫁いで来た)の末路を見て結婚なんてロクなもんじゃないと思って誰とも結婚しない事を心に決めたそうです(昔は一夫多妻だったので跡継ぎ問題で嫁が毒殺されるとか冤罪で幽閉されるとかいろいろあった)


なので美里さんも勿論例外に漏れず、他国のそういう状況や歴史を見てきているので安易に結婚せず、まずは自分の国の建て直しと列強との戦争を避ける為に永世中立国の確立を目指します。



とはいっても、それらはやっぱり半分建前で閃一さん以外と結婚するなんて有り得ないと思っていたからなんでしょうけど(もしどうしても結婚しなければならない状況に陥ってしまったら、自害して黒瀬氏に跡を託すか愛人を認めた上で自分には一切手を出さないという条件で結婚を表向きは認める。みたいな感じになるであろうと予測される)




やっぱどの時代も結婚なんてするもんじゃねーわ。という声が聞こえてきそうだ。



次です。


―――――


次はいよいよ‥


ちょっぴりえっ/ちなイラストになります。



途中、倫理的にコレは駄目だろう。的なイラストが出てきますが(ぬるいけど)



それでも大丈夫。っていう方のみお願いします。







ではでは早速。












※アンダーウェアだけの美里さん


描いてる途中、コレ中身どーなってんだ??と疑問に思って描いてみた一枚。


ホント、どーなってんだよコレ。


美里「そ、そんな風にジロジロ見ないで下さいっ///」


きっと裕造さんに中身がどうなってるか見たいから脱げって言われて渋々脱いだと思われる。


あと、胸は隠すなって言われたんだと思われる(愉しみは後でとっておく的な感覚で恥部を隠すのは許してくれた)


裕造、お前やっぱり変態だな。



次。




※敵兵にレ●プされてしまった美里さん(事後)


戦う女性は大好きです。


でも戦う気丈な女性が無理矢理犯されるのはもっと好きです。


まぁ、事後なんですけどね。

きっと何人もの傭兵に慰み者として代わる代わる犯されたのだと思われる。


そしてどうでもいいけど最近のマイブームで局部の修正がエロくてハマッている。


ホント、どうでもいいマイブームだよね!!



次。





※裕造さんの妄想(髪の長い美里さん)


こちらも局部修正有り。

ちなみに何で最近バイパンなのかは単に描き忘れてるってのもあるんだけど、鎧だとあそこが蒸れる&閃一さんにク●ニして貰いたいけどま●毛があるとあんまりしてくれないからっていうどうでもいい理由から。


で、コレは裕造さんのまだ見ぬ美里さんの裸体の想像(もとい妄想)なんだけど‥



美里「裕造様‥‥優しくして下さいね///」

みたいな感じで勝手におかずにしていたらいいよね←



ちなみに裕造さん自身は、自国のパーティーに訪れて居た若き日の美里さんにこっそり懸想してそのまま想い続けているという隠れ純情設定。


でもってその時は髪がまだ長かったので妄想でも髪は長いまま。



あと閃一さんは勿論、裕造さんも黒瀬氏も意外と純情なので美里さん以外に手を出そうとかは全く考えた事も無くてこういう妄想とかで抜いていると思われる。



そう考えるとちょっと可愛いというか愛おしいかも。



次。




※勝手に寝室に侵入して夜這いを仕掛けて来た裕造さんもしくは黒瀬氏にガチ切れする美里さん



美里「何者です!!」
裕造「フン、起きていたとはな」
美里「貴方は‥どうして私の寝室に?!答えによっては此の剣が貴方の首と胴を切り離しますよ?!」
裕造「面白い、出来る物ならやってみるがいい。ただし、我が国との全面戦争は避けられんがな」
美里「くっ……///」
裕造「さぁ、愉しませて貰うぞ。穢れの無い君の身体でな」



と、格好付けている裕造さんだけど。



安心して自室で寝ている(しかも全裸)美里さんに夜這いを仕掛けた彼はやっぱり美里さん同様すっぽんぽんだったり。


うん、格好付かないね。

でもってど変態の裕造さんはフ●チンのまま美里さんに襲いかかって欲望のまま彼女を好きにしたらいいんじゃないですかね。



そんなゆうみさが堪りません(え??)




ちなみにコレがくろみさだったら


美里「淑女の寝室に一体何の用です?!幾ら血縁といえども返答次第では容赦しませんよ??」
黒瀬「フフ。嫌ですね女王。いえ、美里嬢。私と貴方の仲ではありませんか。今宵こそは本懐を遂げさせて頂きますよ」
美里「な、何を……っ!?」
黒瀬「惚けても無駄ですよ。若い男女が寝室で二人きり。する事など決まっているでしょうに」
美里「嫌っ///何処を触って―――や、あぁあっ」


みたいな感じでやっぱり強/姦ちっくな展開になるに違いない。



あぁ駄目だ。ロクな男しかいやしねぇ。



そんな外野の声が聞こえてきそうだ。


次。





※なかなか手を出して来ない閃一さんを一生懸命誘惑しようとする美里さん



美里「ねぇ、此の下着可愛いでしょ??私に似合ってるかなぁ??」



コレは…

身分差が故になかなか手を出せず(自分はどうなってもいいけど、美里さんの立場を考えるとどうしても手が出せない)毎日毎日理性と煩悩との間で葛藤していた閃一さんと

そんな閃一さんに痺れを切らし、自分は魅力が無いのかなぁと悩みつつもこうなったら誘惑するしかない!!と思い切った決断をした美里さんが頑張って色仕掛けをしているシーンです。




まぁ、色仕掛けをちょっと勘違いしている部分も否めませんが。



寝室に呼び出され、一緒に寝て欲しいと懇願された時点でもう腹を括るしかない(一緒に寝て欲しいと言われ、断わろうと思ったけど断わりきれず。しかし自分を理性で抑え切れる自信も無かったのでもうどうなっても構わない、彼女が欲しい!!だから今夜は抱く!!みたいな)と覚悟を決めて美里さんの寝室に赴いた閃一さんですが。



多少我慢出来たらしなきゃ。とか思っていた癖にこんな姿を見せられたら我慢すら出来ず



閃一「ッ///み、美里!!」
美里「ひゃんっ!!」


ガバッと勢い良くそのまま押し倒し、貪る様に美里さんのエロエロボディを堪能すればいいんじゃないですかねぇ。



でもって続き。




※とうとう手を出してしまった閃一さんと快感に身悶える美里さん



閃一「散々我慢したんだ、今夜こそは君の身体を堪能させて貰うぞ!!」
美里「んあ、あぁあっ///」

とか何とかでチュウチュウおっぱいを吸って、そこそこ愛撫した後に愛液でぬるぬるになった恥部を指で擦り



閃一「美里、美里ッ!!」
美里「や、あぁ。だめ、いじらないでっ!!」

みたいな感じで恥ずかしそうに嫌々をする美里さんを無視して、そのまま猛った逸物をぶち込んで差し上げればいいんじゃないですかねぇ。


でもって何度も何度も中で出した後、何度もイカされてくたくたになった美里さんを無理矢理抱き起こして上に乗っからせた後



閃一「今度は君が動いてくれないか??」
美里「あっ、無理…そんなの、出来ないっ///」

なんていうやり取りをしながら、ゆっくりと下から突いて美里さんを翻弄する閃一さんを私に下さい←





そういうせんみさも堪らんよなぁ。と思ったり。


そして最後に超どうでもいいけど最近お尻の穴を描くのにもハマッてる。上手い男性向け同人とか見ると、細かい所まで描かれていてそれがまたエロく見えるんだよね。


という訳で乳首よりもそっちに気を取られてしまったり。


ちなみに美里さんの乳首はぜーんぶ陥没乳首に見える様にちゃんと気を付けて描いてみたよ!!コレは後ろを向いているので見えないかもだけどね。



でもってくろみさ要素が少しも無かったので無理矢理入れてみた。良かったね、黒瀬氏。

てな訳で気が向いたらまた続き??を描こうと思います。

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