きらわれのゆめ

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♪お前が天才ならば〜♪


ん?この着信音は雅おにぃだ。
おにぃから電話かけてきてくれるなんて嬉しすぎるよ!!


『二人共ちょっとごめんね。』


狛「あぁ、大丈夫だよ。」






『もしもし?おにぃどうしたの?』





仁「マサキ…たすけ…。」


『え?おにぃ!?』













仁「マサキ!!助けてくんしゃい!! プツッ、…………」







おにぃ…



カシャーン



西「マサキ!?電話落ちたよ?」



ダッ



狛「マサキクン!?」






おにぃ、僕の大切なおにぃ。
あんなに焦ったような声あまり聞いたことがない…
何があったの?
嫌な予感がして仕方がない。



2人の声も聞かずに僕の足は走り出していた。



向かう場所はもう決まっている……


おにぃの通っている“立海”へ




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