きらわれのゆめ
□1
2ページ/2ページ
♪お前が天才ならば〜♪
ん?この着信音は雅おにぃだ。
おにぃから電話かけてきてくれるなんて嬉しすぎるよ!!
『二人共ちょっとごめんね。』
狛「あぁ、大丈夫だよ。」
『もしもし?おにぃどうしたの?』
仁「マサキ…たすけ…。」
『え?おにぃ!?』
仁「マサキ!!助けてくんしゃい!! プツッ、…………」
おにぃ…
カシャーン
西「マサキ!?電話落ちたよ?」
ダッ
狛「マサキクン!?」
おにぃ、僕の大切なおにぃ。
あんなに焦ったような声あまり聞いたことがない…
何があったの?
嫌な予感がして仕方がない。
2人の声も聞かずに僕の足は走り出していた。
向かう場所はもう決まっている……
おにぃの通っている“立海”へ
next 2話