薄桜鬼

□鬼畜
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ーーーお風呂上り







火照った顔をしながら、名無しさんは1人泣き叫んでいる。





「いでででででで!一くん!痛い!っつぅぅぅぅぅ」





斎藤「名無しさん、疲れている、ということだ。少し我慢しろ。」





斎藤は名無しさんに足の裏のツボ押しをしていた。





「でも一くん!私元気だし!」





斎藤「…」





「ぎゃぁぁぁぁぁ!痛い痛い!無理ダァァァァァ!」





すると広間の襖が開いた。





沖田「うっさいなあ名無しさんちゃん。もう少し静かにしてよ。」





「あっ!沖田くん!助けて!一くんにツボ押されてるの!痛いの!マジで!」






斎藤「俺は名無しさんのことを気遣ってこうしてるだけだ。お前のためにもなるだろう。」






沖田「そうだよ名無しさんちゃん。どれ、一くん、僕にもやらせてよ。」






そういって沖田は名無しさんの足をとり、痛そうなツボを押していく。






「無理!無理!もうギブ!なにかしたならごめんなさい!沖田くん絶対私に恨みあるよね?!この前だってオカズ食べちゃったし〜みたいな?まじ謝るから許してお願い!」






そう必死に名無しさんは言う。






沖田「へぇ、名無しさんちゃん僕のオカズ食べてたんだ。気づかなかったなあ(ニヤリ)」








「ギャァァァァァァァァアアア!!!!!!」



こうして夜は明けていったのであった。

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