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□同棲キセキ
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黒子テツヤ






「……さん…起きてください」




『んん、ふぁ、あぁ』





「もう朝です。ちゃんと起きてください」





『えーまだ7時だし今日は祝日だよー』





「僕が作った朝ごはんを用意してあります」




『……起きる』






テツヤの作る料理はものすごくおいしい。




私だって料理はするけどテツヤには程遠いくらい






それくらいおいしいの!





『やっぱテツヤ料理うまいね〜!お店だせばいいのに!』






「大げさなこと言わないでください。ちょっと言い過ぎです」






真顔で言われたからなにも言えなくなった私





テツヤの顔をいじけたように見て無言になる





「お店、だしましょうか」







なんて言い出すからびっくり





『テツヤなんかごめん』






「そうですか?」なんて微笑みながらいうからなんか申し訳ない





テツヤにはかなわない





褒めると照れ隠しに腹黒くなる黒子
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