□冴島の場合
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冴島さんと共同生活をするようになったのは最近のこと。

初めは同じ布団で寝ることすら躊躇って、後ろから冴島さんに抱きしめられながら眠るのも、ドキドキして逆に目が冴えていたんだけど

今じゃその腕がないと熟睡できなくなってしまった。


今日も同じ布団に潜って、おやすみを交わしたのは20分ほど前のこと。

なんだか蒸し暑くて、いつものようにひっつく冴島さんも熱くて、とても眠れない

水でも飲んで落ち着こうかな、と思ったけど、後ろから逞しい腕にガッチリと捕まっていて、抜け出すことができない。

あぁ!どうしよう!このままじゃ寝れない!!

冴島さんがモゾモゾ動いて、私の肩に顔を押し付けるようにして固まった。

ちょ、ちょっとこれは……

んん、と唸るような寝息が耳に、首筋にかかり、ぞわぞわする。


「ね、冴島さん、起きて」

「……ぐぅ」


腕をぱしぱし叩いても、鬱陶しそうに唸るだけ。
自力で脱出するしか!と思い、体をよじると、逃がさんとばかりにより強く抱きしめられ、こんな状況なのに思わずドキッとした。

もう諦めてなんとかして寝よう。と目を瞑ると、
首筋に感じる熱い息と、もやもやとした空気のせいか、段々と変な気分になってきた。
そっ、とパジャマのズボンに手を伸ばす。

…………いやいや、だめだめ。何考えてるの!
冴島さんがもし起きたら、痴女だと思われちゃうでしょ!
何よりバレたら、きっと意地悪く笑ってグチャグチャに乱され、て………


「ぁ、っん……」


イイトコロばっかり狙って、突かれて、泣いても止めてくれなくて


「あ、あ、っやっ………だめ……っ」


胸もちぎれるんじゃないかってくらい強く揉まれて


「さ、…………じま、ぁっ、ん………ぃ」


こんないやらしい事考えながら、一人でシてるのがバレたらイキ地獄とやらを味わわされるんだ…!


「んぅっ、だ、めっ……イっちゃ……!あっん!!」

「イったらええ」

「えあっ!あああっ!!」


ビクビクと脈打つ身体を鎮めながら
突然聞こえた低く呟くような声の方に目を向けると、冴島さんがニタリと笑っていた。


「い、いつから起きてたんです…」

「冴島さん起きて。からやな」

「ひっ!じゃ、じゃあ全部……!」

「見とったで、俺の名前呼びながら ココ弄っとったの」

「んんっ!!」


言いながら、後ろから伸ばした大きな手で、張り出した乳首をギュッと潰されて、電流が走る


「浮気でもされたら叶わん、もうイラン言うくらいシたるからな」

「そ、そんな……壊れちゃ……あぁっ!」


片手がグチャグチャになったショーツを撫で、クリをピンと弾いた。
それだけでイった直後の身体は跳ねてしまう。


「もう壊れとるよ、お前も…俺も……」


太ももにグリ、と硬い塊を擦りつけ、存在を確かめさせられる。


「や、こんな大きく…」

「ななしのあないなエロい姿見たんや、しゃーないやろ」


ズボンもショーツも脱がされる

ほな、イくで

耳元で囁くと、片足を持ち上げられ、クチャっと音を立てながら開く口に、いつもより上を向いた冴島さんの大きく凶暴なちんぽを捩じ込まれた


「んぐ、……っ!い、あ、あぁっ!!」

「っ…はぁっ!せ、ま……っ」


ギチギチと締め付けているのが自分でも分かってすごく恥ずかしい

何度も何度も奥を突かれ、ふだん運動をしない体は限界を訴え始める


「も、やだ………っ!あ、あ、っ!やだ……ぁあっ!!!!!!」

「好きやろ、しんどぉなっても突かれんの」


耳元でささやき、耳たぶを食みながら、グチグチと奥の壁へ熱い杭を擦り付けられ、全身がビクビクと痙攣する。


「は、ぁ………まだや、まだ足らんやろ……」

「はっ、はっ、ぁっ!さ、じま、さん………っ!」


肩に噛み付きながら律動を再開する冴島さんは獣のようで、本当に食べられてしまうのではないかと思って鳥肌がたつ。それすらも心地よくてまた喘いでしまう私を

冴島さんは楽しそうに笑っていた

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