□こたつでぬくぬく
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ただいまーと部屋に入り、暖かーいこたつでみかんを食べる。
これぞ至福の時!


「おかえ…おい、なな。ちゃんと着替えてからこたつに入れ」


なにやら台所で洗い物をしている桐生さん。顔だけをこちらに向けてムスッとしてる。


「はいはい、りょーかいれふ」

「口に物を入れたまま喋るな」


まったく…とため息を吐くあなたも素敵よ桐生さん。と心で呟きながら、みかんをまた一つ手に取った。


「そんなにみかんばっかり食ってたら、身体が黄色くなっちまうぞ」

「えー、嘘だぁ!桐生さんったら、私は小学生じゃないんだからそんなの信じないよーだ」

「可愛いげがねぇな」


桐生さんもこたつに入る。


「あー…」

「ちょ、やだ桐生さんおっさんくさい」

「俺にも一個剥いてくれ」

「はい、ダーリン(はあと)」

「やめろ気色悪い」


桐生さんの言葉をスルーして新しいみかんを剥いてあげる。

ただいまーと声がして、振り向くと遥ちゃんがいた。


「「おかえりー」」

「ただいま。二人とも何してるの?」

「おこたでみかんだよ」

「遥も食うか?」

「うん!」


こうして気づけば、皆も帰ってきて、こたつでみかんを食べました。
みかん食べすぎて晩御飯が食べれなくて桐生さんには怒鳴られました…。

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あさがおの間でこたつみかんがぷち流行してそう。
仲良しあさがお!


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