氷の狐
□2章 砂の忍
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ナルト達が波の国から帰ってきて数日後。
「ふぁ…」
ナギトは小さい欠伸をしながら第7班を待っていた。
すると
サスケ「…よぉ」
「あ、サスケー!おはよう♪」
サスケ「…なんか元気いいな」
「そぉ?普通じゃない?」
サスケ「…あきらか普通じゃねェよ」
「ひど…;まぁ、いい事があったの♪」
ナギトのいい事とは、カカシの事である。
おおかた、カカシをギャフンと言わせたのであろう。
少しするとサクラも来た。
で、また少しするとナルトが来た。
ナルト「あ!グッ!モーニーン!!サクラちゃん!!ナギト!!」
「サスケには言わないんだ…;」
ナギトは苦笑いした。
すると、ナルトとサスケの目が合った。
ナル&サス「………」
サク&ナギ「………;」
見合ってると
ナル&サス「フン!」
サク&ナギ「Σ………」
サクラとナギトは驚いた。
「2人…仲、悪くなってない?」
サクラ「さぁ……」
「もぉー!!カカシ先生早く来い!!(大体、僕より先に家出てるのになんで来るの遅いわけ!?)」
3時間後
カカシ「や―――諸君おはよう!
今日は道に迷ってな……」
サクラ「いつも真顔で大嘘つくなっ!!!」
サクラの綺麗でキレのあるツッコミが炸裂した。