ライフ~彼らと過ごした日々~

□寮生活
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裕翔「この寮はね、学校も通えるんだよ!」

『そうなんだ。』

侑李「かれんは僕たちと同じ教室だよ!」

『じゃ、薮君と大ちゃんとは別々なの?』

涼介「そうなるね」

『なんだか楽しそう!』

裕翔「ただなかには札付きの悪がいて・・・」

大貴「裕翔!」

裕翔「だって・・・」

『なに?』

大貴「つまり、不良もいるってことだよ。」

侑李「あいつら、悪だからかれんを狙いかねないよね。」

『ちょ、脅かさないでよ・・・』

侑李「まあ僕たちが守るけどね」

裕翔「安心して!」

『うう〜』

涼介「じゃ、行こうか!」

『うん、』

そして、数分後学校に着いた。

侑李「ここがかれんの教室だよ!」

『へぇ、』

あたしは覗いた。

「可愛いじゃん、」

『(びくっ)』

涼介「!」

「F5、調子乗りやがって」

『F5?』

「あれー?知らないでつるんでんの?」

「俺ら、君可愛いから襲っちゃうかもよー」

サラッ

かれんの髪の毛を触る

『ひっ、』

侑李「・・・るな、」

「は?」

侑李『かれんに触んなっ』

侑李は怒鳴った。

『ゆ、り・・・』

ドカッ

「うっ」

侑李は男一人を殴った

「てめっ!」

「押さえろ!」

ぐぃっ

侑李は両腕を捕まれた。

ドカッ

侑李「うっ!」

『侑李っ!』

侑李は殴られている。

涼介「知念を離せよっ!」

涼介が飛びかかるが突き飛ばされ、地面にたおれる。

『涼介っ』

ドカッバキッ

侑李「うっ、」

『止めてっ、死んじゃうよ!』

「死にゃしねぇよ、」

裕翔 「知念、」

「止めろ!」

『薮くん!大ちゃん!』

宏太「俺らの仲間、返してもらうぜ。」

侑李「薮、くん・・・ごほっ」

大貴「離せよ、」

「ちっ、」

ドサッ

侑李は地面に落とされた。

『侑李っ』

あたしは侑李のそばに寄り、起き上がらせる。

「今日は勘弁してやる、」

不良共は薮くんと大ちゃんには頭が上がらないらしい。

『侑李、大丈夫?』

侑李「あぁ、げほっ」

裕翔「ごめん、」

涼介「なんもできなかった、」

侑李「謝るなよ、」

裕翔「・・・」

大貴「一旦寮に戻ったら?」

『その傷じゃ無理だよ、あたしも付き添うから。』

侑李「でも、」

『庇ってくれた、お礼。』

侑李「別に、貸しを作りたくないからやっただけで・・・」

『いいから、戻ろ、』

侑李「ん、」

大貴「気を付けろよ」

『うん!』

あたしたちは一旦寮に戻った。
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