gRand theFt auto earth DREAM

□4 免許
1ページ/3ページ

優は大輝と一緒にちょくちょくと仕事をこなしていくなか、金も結構貯まって来た。

ある日の仕事帰りの時、大輝は優にある事を聞いた。

大輝「おーい」 優「何だ?」

大輝「優って18歳になってるよね?」

優は少し目線を上に向け、すぐに戻し、

優「ああ。それがどうした?」

大輝「免許(車)はとらないのか?」

優「・・・免許かぁ・・・。俺はまだいいかな。」

優は下を向いてため息をつくように言い、大輝がタコチュー唇で万年の笑みで偉そうに答えた。

大輝「免許は早いうちにとったほうがええでぇ〜。なんせ免許とったら車が購入でき、移動とか等々楽になるし、ちょっと気合い入れればカーセックスもできゆし。デュフフフフ。」

優「お前の場合、気合い入れなくてもできるだろ。」
呆れた顔で優は言う。

大輝「なっ!失敬な!俺のFDはパケットシートだからカーセックスが通常より3倍難しいのだ!」
(理由は著者もよくわからん)

優「知らねーそんなこと(呆れモード)」

大輝「特にバックが!!!!!」 優「黙れ」

大輝「ああ!?いいもんね〜inもんね〜そんな態度とるんだったらオナオナ美代子は貸さないもんね〜」

優「いらねぇよ。貸してくれって言った覚えもねぇよ。
(・・・にしかし・・・免許かぁ・・・。)」

ブオォォォン ギャャャ! ギィィ!
大輝「着いたぜ。俺はバカ殿と一緒にデート行くから優は家にある飯とか勝手に食ってていいから。んじゃな。」ガチャ バァン
ブオオオオ!!

そのことだけを言うと、一気に加速してスピードを出し、あっというまに大輝のFDは見えなくなった。

優「(・・・風呂入って寝よ。)」

優は家に入ってすぐ風呂に入り、湯船には浸からずシァワーだけにしてすぐ体を洗って、すぐ出て髪もそんなに乾いていない状態で寝た。
優にしちゃ珍しい光景だった。
そして寝付つく直前、布団の中である事を優は決めた。

優「(・・・行ってみるか。)」
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ