短編小説
□一番近くて遠い距離
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???「えらく辛気くさい顔しとるなあ」
ほむら「ん?」
突如、真横から声を掛けられる。そちらに視線を向けると、酷く見覚えのある少女がこちらに歩いてきていた。
ほむら「あかねか」
あかね「そやで」
テクテクと早歩きで歩いて来たあかねは、ほむらの隣に来るとピタリと止まった。
どうやら隣で待つことにしたらしい。
あかね「あー…寒いわ」
ほむら「じゃあ暖かくしてくれ」
あかね「どーやって?」
ほむら「サンサン太陽、て感じでwww」
あかね「しばくで」
ほむら「わりぃw」