Short Story
□過去拍手
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「しししっ、何?王子に会えて嬉しい?」
「まっさかー。ミーに会いに来たのに、堕王子なんかに会って失望してたんですよねー」
「誰もクソガエルなんかに会いに来ねえよ」
「堕王子もありえないですー」
「ああ、大丈夫。彼女はオレに会いに来たんだから」
「「ゲッ、ボンゴレ」」
「何だよ、文句あんの?」
「ありまくりですー。よりにもよって、こんな黒い人が来るなんて聞いてませんしー」
「仕方ないだろ。管理人がオレのお願いを聞いてくれたんだから」
「なるほど、実力行使したんですかー」
「ボンゴレなんかに負ける管理人、サボテンにしてやろうか」
「そんなことしたら、彼女に会えなくなるよ?」
「……」
「さすが堕王子ですー。本当の馬鹿ですね」
「チッ──…お前、王子と会いたいだろ?下の空欄にオレの名前をいれろよ」
「うわー、お願いが命令になってるとか、ありえねー」
「まあ、ベルフェゴールの言ってることは本当だけどね。あとはメールとかくれば一発みたいだし」
「…もちろんミーにいれて下さーい」
「カエルには来ないよ」
「黒いボンゴレより来ますって」
「王子が1番に決まってんじゃん」
「雲雀や骸、ザンザスは侮れねぇぞ……まぁ、オレもいるがな(ニヤリ)」←通りすがりの最強ヒットマン
「「「………」」」
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(2013.12.08まで)