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はーい皆さん、司ちゃんです☆

私、今万事屋に居ます。
初万事屋です。

何回も万事屋の旦那と総悟が仲良くしてるのを見てハァハァしていたけれど、
実際私万事屋の旦那と喋ったことないんデスヨネー。

「で、翼ちゃんだっけ?」

「司ッス、先輩」

「あ、うん知ってたよツカサね、ツカサ」

漢字変換出来ないあたりが馬鹿っぽそう。

「あん?誰が馬鹿だよ。なんで司って書いてツカサって読むわけ?ツカサって書いた方が読者に分かりやすいでしょーが」

「うっす先輩。勝手に心の中読まんでくださいッス」

「いつから俺がお前の先輩になったよ?」

んー、話が噛み合ってない気がする。
今までのキャラより扱いにくいなぁ。

「とりあえず先輩、総悟とはどういう関係スッか?」

「沖田君?特にどうっといった深い関係はないよ」

「何言ってんですかアンタ今のジャンプでの銀魂銀沖フィーバーじゃないですか何あれ何であんなことになってんの最早公式で銀沖夫婦って言っちゃってるようなもんだよねぇこれからの展開的には銀→沖←土がいいな全裸待機」

「ごめん全裸しか聞き取れなかったわ」

「まぁ、早い話、銀沖の結婚式っていつですか?」

「本当ごめん。何の話?」

そう言いながらも一切表情を崩さない万事屋の旦那。

あれだよね、総悟が万事屋の旦那のこと「旦那ァ」って呼んでるのは夫婦的なあれだよね。

「何でニヤニヤしてるのはあえて聞かないけどさ、何の用かな」

「あ、そうそう。万事屋の旦那の服を一着拝借したいんですよ」

「えー何、何するつもり?」

「総悟に着せます」

「何で?」

「彼シャツの原理ですよ!彼氏のぶかぶかの服を着る総悟…ぐへへへ」

「あー、なるほど…。悪くねぇかもな」

やっと心が通じあった私たちはお互いに握手をした。

すると、万事屋の玄関がガラリと開いて、何とタイミングよく総悟が入ってきた。

「旦那ぁー居ますかィ?って司?何でテメェが居るんでィ」

無断で上がり込んでくる総悟。

「噂をすればってヤツ?」

万事屋の旦那が総悟を見つめながら言う。

「噂?俺の話でもしてたんですか?」

「うん。ねぇ沖田君。これ着てみてよ」

何処から出したのか万事屋の旦那を総悟に自分の服を渡す。

「万事屋の旦那!そこは脱ぎたてを貸すべきでs」

「君はちょっと黙ってようか」

万事屋の旦那に凄い形相で黙ってろと言われしぶしぶ大人しくする私。
脱ぎたての方がいいと思うんですけどね。

「えっ着ていいんですか!?」

あれ?総悟意外とノリノリだねぇ。

「この片手だけ着物に通さないスタイルやってみたかったんでさァ!」

あ、なるほど。
そういうことか!

「そう?じゃ、あっちの部屋で着替えてきて」

「万事屋の旦那!そこは目の前で着替えてもらぐふぅ!!」

次は鳩尾パンチ喰らわされた。
そんなにうるさかったかなァ…。
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