過去拍手文
□めちゃくちゃに意識させたい
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「萌えが足りない!」
あ、皆さんこんちは!
みんなに萌えを与えるサンタクロース・司ちゃんですよーっと。
いやぁ、最近は総悟が寝てばっかなんで土沖の絡みが少ないんですよねー。
萌えが足りませんね、萌えが。
萌えが足りないと実にイライラする。
こういう時は無性に山崎を殴りたくなる。
土沖土沖土沖土沖土沖土沖土沖土沖土沖土沖土沖土沖土沖土沖土沖土沖土沖土沖土沖土沖土沖土沖土沖土沖
あ、そうだ!
いいこと思いついた。
無理矢理土方さんと総悟を近づければいいじゃないかァ!!
「そーうごっ」
思いつけば早速行動だ!!
私は総悟の部屋に入る。
総悟はあの変なアイマスクをつけて寝ていた。
「総悟ー!おーきーてー!!そ・う・ご!!早く起きて!ねぇねぇ総悟!!早く起きてよ!!そォォォうごォォォ!!起きてェェ!!お・き・ろっ!!おっきーろ!!おっきーろ!!そーうご君!!起きてーー!!ねぇねぇねぇねぇ起きてよっっ!!ねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇn」
「うるせェェェェェェ!!」
「ぐふぅ(^q^)!!」
総悟に鳩尾蹴られた。
しかも手加減なしで。
果たして総悟は私が女だということをわかっているのだろうか。
「朝からうぜぇんだよ!!なんなんだてめぇは!!」
「いやぁ、ちょっと頼みごとがあってね」
「はぁ?そんなの山崎あたりに頼めばいいだろ」
「総悟にしか頼めないんだよ!」
「…頼みってなんでィ」
「んー?土方さんと買い物に行ってきて!!」
「断る」
総悟は一言そう言ったあと、またアイマスクをつけて寝ようとする。
ふんっ、こんなの予想の範囲内だ!
「お願い!近藤さんの頼みなの!!」
「近藤さん…?」
ふふ、やっぱり食いついたか!!
「そうなの!近藤さんが今瀕死状態で、総悟と土方さんにバナナを買ってきてほしいって!!
そうしないと近藤さんがゴリラの天使に天国へ連れていかれるの!!」
我ながらくだらないが、総悟は目を丸くして驚いている。
天然なのか阿呆なのか。
まぁ、いいや。
「こうしちゃいられねぇ!!早くしねぇと近藤さんが!!」
総悟は素早く出掛ける支度を整え、部屋を出ていく。
「あ!丁度いいところに土方!!」
総悟が部屋を出るとすげぇナイスタイミングで土方さんが。
これが運命ってやつだね!!早く結婚しろ。
「あ?おい、総悟。今起きたのか?さっさと仕事しろ」
「土方!!そんなことより早くバナナ買いに行くぞ!!」
「はぁ!?バナナ?」
総悟は土方さんの腕を掴んで外に出る。
作戦成功☆
2人で一緒にいれば何かしらフラグは立つだろう。
さぁ、私も総悟たちの後をつけなくちゃ。