リクエスト
□修学旅行
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修学旅行ネタで実話。
キャラの配置は、
沖田が私です(^q^)
そして神威と高杉は私のいつめんですっ←
今日から3日間、沖田たちは修学旅行に旅立ったのであった。
〜1日目〜
科学コースを選んでいた沖田と神威と高杉は、科学ランド的な場所に来ていた。
「あ、ねぇねぇ。このストラップ可愛くない?」
神威がお土産コーナーで宇宙人のストラップを見つけてそう言う。
「これ丁度3色あるし、3人で買おうよ」
神威の提案に沖田と高杉は同意した。
宇宙人のストラップは目の色がそれぞれ違っている。
神威は目の色が赤い宇宙人を、高杉は目の色が青い宇宙人を、沖田は目の色が緑の宇宙人を手に取る。
「ちょ、俺青がいいんだけど」
沖田は文句を言ったが、見事高杉に無視された。
結局、上記の色の宇宙人を買った3人組。
科学ランド的な場所を後にし、バスへ乗り込み次の場所へ向かう。
「いや〜、いいもの買ったねぇ…あ゛」
宇宙人のストラップを眺めていた神威が、変な声を上げたのでそちらの方を見ると、
「目玉…!」
宇宙人の目にはめられていた赤いビーズが片方取れていた。
「壊れんの早ッ!不吉すぎるだろ!!」
「うるせぇぇぇ!!お前の目玉もえぐり取ってやろうか!?」
爆笑していた沖田に、神威が沖田のストラップの目玉までえぐり取ろうと暴れる。
比較的大人しい高杉は「俺のストラップは良い子だ」と考えていた(本当)。
その日の夜。
部屋割りが同じだった沖田と神威と高杉。
「今日はオールするぞ!」
沖田たちはそんな事を言っていた。
ちなみに先生が定めた就寝時間は10時。
どんだけ早く眠らせたいんだ、と誰もが思ったことだろう。
「んじゃ俺風呂入ってくる」
沖田は風呂場へ行き、服を脱ぐ。
「あり?」
しかし、シャワーを浴びようとしてあることに気づく。
「お湯が出ないだと…!?」
そう、お湯が出ないだ。
「どうした沖田!!」
沖田の異変に駆けつけてくれた神威。
沖田はお湯が出ない、と伝える。
「どれ、俺に貸しなよ!」
「ちょ、待って!今俺裸だから!すっぽんぽんだから!!」
「体にタオルでも巻き付けとけ!」
神威に言われ、体にタオルを巻き付けた沖田。
神威が風呂場に入ってきてシャワーを調整する。
一瞬でお湯が出なかったシャワーからお湯が出てきやがった。
神威にシャワーを直してもらいゆっくりシャワーを浴びる沖田。
髪も体も顔を洗い終わり、体をタオルで拭いてる時にあることに気づく。
「やっべ、パンツ忘れた」
そう、パンツを風呂場に持ってくることを忘れたのだ。
「高杉ィィ、キャリーバックからパンツ取ってきてぇぇぇ!!」
風呂場から大声で神威たちが居る部屋まで聞こえるようにそう言った。
すると高杉がめんどくさそうにパンツを持ってきてくれました☆
その日の夜は結局3時に寝ましたとさ。
〜2日目〜
沖田は目覚まし時計を見て顔を真っ青にした。
それもそのはず、目覚まし時計が朝食の集合時間まであと3分を指していたのだ。
急いで隣のベッドで寝ていた神威と高杉を叩き起こし、着替えやら何やら身支度を整えて朝食会場へと急いだ。
朝食会場へ行くと、皆はもう朝食を取っており、朝食会場の前でイライラした様子の土方と沖田たちを見つけて苦笑いをしている銀時がいた。
5人1組で朝食を取ることが今回の修学旅行でのルール。
沖田たちと同じ班だった土方と銀時は沖田たちが来るまで朝食を食べれずいたのだ。
「おっそい!」
「すみません、寝坊しました」
沖田たちは土方と銀時に謝り、朝食会場へと入った。
朝食をとり終えた沖田たちはバスに乗る。
「俺たち寝坊したのってさー、神威の宇宙人のせいじゃね?目玉取れて不吉だったし」
ふと、沖田がそんなことを言う。
神威はリュックから宇宙人を取りだし、近くにいた銀時へと押し付ける。
「いらないからあげる」
「えぇ、なにこれ!?」
「喜びなせェ、旦那。神威様から直々のプレゼントだ」
いらない、と断っていた銀時だったが、沖田と神威に、いいから貰っとけと一蹴され渋々リュックへと宇宙人をしまう。
まさかそれが不幸を呼ぶと知らずに―――。
目指していた場所に着き、バスを降りる沖田たち。
目指していた場所とは、
「スカ●ツリーでさァ」
そう、スカイ●リーだ。
実際の感想。
眺めはとても綺麗でした。お土産もいっぱいありました。
ただ、頭がグラグラして気持ち悪かったです。以上。
ス●イツリー見学が終わり再びバスに乗り込む沖田。
バスの中では、銀時が何故かショックを受けていた。
「おい、お前ら聞けよ」
銀時の隣に座っていた土方がやけにニヤニヤしながら沖田たちに話しかける。
「これ、返すよ…」
銀時が例の宇宙人を神威に返す。
「何かあったの?」
神威は尋ねる。
「大事なストラップなくしたんだってよ」
銀時の代わりに土方がそう答える。
その顔は相変わらずニヤついていた。
「え、何?こいつのせい?」
神威が手の中にある宇宙人を見つめる。
「絶対それのせいだよ。だって朝までちゃんとストラップあったもん」
銀時はため息をつく。
「ドンマイ」
神威はケラケラ笑いながら銀時にそう言う。
「別に、いいんだ…。同じストラップが家にもう1個あるから…。でも…」
何かぶつぶつ言い出した銀時。
「怖いな、そのストラップ」
「いる?俺いらないんだけど、目玉ないし」
「いらねーよ」
そんな会話をする沖田と神威をよそに、高杉は自分の宇宙人を見つめながら「俺のストラップは良い子だ」と考えていた(本当)。
そして、神威の宇宙人だけが不吉だと思っていた沖田たちだったが、そんな事もなかった。
昼食を取り終わった沖田たちは集合写真をとるために外に集まっていた。
「………!?」
沖田の後ろにいた山崎が目を見開く。
「おおおお沖田さんンンン!?」
随分荒れた様子の山崎の目線の先は、沖田のリュックについてある宇宙人だった。
「何じゃこりゃ!?」
沖田も宇宙人を見ると、目の色以外は白で統一されていたはずの宇宙人が、不気味なピンク色に変わっていたのだ。
「え?何、何で色変わってんのォォォ!?」
あまりの気持ち悪さに沖田は暴れ回る。
「静粛に、沖田。宇宙人は今日ピンクの気分なんだよ、きっと」
沖田の気持ちも知らずに(マジであれは怖かった)、神威はニコッと笑う。
その後に撮った写真は、顔がひきつっていました。
「ねー!これ怖いんだけど、いらないんだけど!!」
写真を撮り終わったあと、沖田は神威と高杉にそう言う。
「よし、俺たちの宇宙人をまるごと誰かにあげよう」
神威のこのセリフ、言い換えれば「俺たちの不幸と恐怖を誰かに押し付けよう」ということにもなる。
「俺たちってことは何?俺の宇宙人も?」
今まで黙っていた高杉がふいに言う。
「当たり前」
と神威。
「嫌だァァ!!この子は良い子なのォォォ!目玉取れたり色変わったりしないのォォォ!!」
自分の宇宙人を必死に守ろうとする高杉に、神威はうるせー、と笑いながら高杉の宇宙人をかっさらう。
そして、3人の宇宙人をひとまとめにして近くにいた山崎に渡した。
「これで解決!」
その夜。
風呂に入っていた沖田はあることに気づいた。
「やっべ、パンツ忘れた(2度目)」
沖田は高杉を呼びつける。
高杉はめんどくさそうにパンt((ry
〜3日目〜
寝坊もせず、特に悪いこともなく平和に時を過ごせました☆
ちゃんちゃん。