六神将ルークA
□34話 イオンとの再会
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イオンは、自室にいた。俺等が入ると、快く迎えてくれた。
イ「良かった、皆さん無事で」
イオンは嬉しそうに言う。
メ「お前の頼みだったからな、断ると後々面倒だったろうし……」
メアドールはそう言って、黙る。
イ「そうですか……メアドール、その剣は……」
気付いたか………
イ「見ればわかりますよ?」
いや、これ見た目、そこら辺にあるのと変わんないから………
イ「見る者が見れば、分かりますよ」
メ「イオン!さっきから、人の心読むな!」
リ「相手は、導師イオンだぞ?読心術位出来て当然だ」
メ「そう……だな」
メアドールは何か、納得しないで、答えた。
メ「それよりイオン、付いてきてくんね?俺等に」
イ「えっ?」
イオンは疑問に思った。
メ「何かさ、ジェイドが、平和条約結びたいって早々ピオニーから、親書預かってるし……」
その言葉に、ジェイド以外驚く。
シ「親書!?いつ預かったのさ」
ラ「気になるな」
メ「イオン、行くか?バチカルに」
メアドールが言うと、イオンは、
イ「はい」
と、そう答えた。