短編
□球技大会
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ある日のグランコクマ。
ピオニーが大事な話があると言って、俺等を呼んだのだ。
ピ「よう、お前等!」
ジ「話ってなんですか」
ジェイドは面倒そうに聞く。
ユ「下らねぇ事だったら、お前………メアドールとリグレットに殺されるぜ?」
ユーノラスは微笑みながら、ピオニーを見る。
ピ「そうなのか!?」
メ「うるせぇぞ!殺されたいのか?」
メアドールは殺気をみなぎらせる。
ピ「えっ?何でそんなに不機嫌?」
ピオニーは困った表情をする。
シ「アンタのせいで、今日のデートの予定が潰れたんだって。まっ、機嫌を直させるには、それなりの内容じゃないとね?」
シンクは脅す。そうすると、ピオニーは冷や汗をかいた。
ピ「は……話というのはな、皆で球技大会でもって……」
ナ「球技大会ですの?やりたいですわ!」
ナタリアはすぐ食い付く。
メ「ちっ、面白くねぇ。そんなもんの為に来たのかよ?今日のデート……どうしてくれんだ?」
リ「全くだ。本当に面白く無かったら、貴様のブウサギと皇帝の座を無くす」
メアドールとリグレットは、武器を構えながら言う。
ピ「だ………だ、大丈夫……だ!此は、二人の関係はもっと深くなる!」
ピオニーは焦りながら言う。
メ「………デートしたい……」
リ「私も……だが、今日はいいか。メアドールが居てくれれば、私は嬉しいからな」
リグレットは微笑みながら言う。
メ「リグレットが言うならな……」
ピ「じゃ、何やる?」
ピオニーは全員に聞く。
ル「俺は……テニスかな……」
ナ「私も……テニスですわ」
アニ「私は、ドッジボールかな」
ガ「俺は、バスケがいいな」
シ「何でもいいや」
ラ「俺は野球だな」
ジ「私はバスケで♪」
アリ「アリエッタは……ドッジボールが、いいです」
テ「私は、テニスかな」
イ「僕はサッカーで」
デ「私は何でも」
ユ「ああ?俺は、バスケ」
12人は答えた。