短編
□初めてのデート
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ある日、メアドール達はバチカルに来ていた。
この日は、任務が無く暇だった為、遊びに来ていたのだ。
メ「どうしっかな……」
リ「屋敷にでも行くか?」
リグレットは提案してくる。
メ「ルークか?まぁ、いいんだけどな」
そう言って、ファブレ邸に行った。
屋敷では、ルークとガイが剣の手合わせをしていた。
ル「ガイ!」
ガ「へへ!まだだな、ルーク!」
二人は笑いながらやっていた。
中庭のベンチにティアとナタリアが座っていた。
ルークとガイは、二人に気付くと、剣を止め歩いてくる。
ル「メアドール、何しに来た?」
メ「ああ?暇だから来た。じゃ、駄目なのかよ?」
メアドールは見下す。
ル「いや、それはないが……」
ルークが歯切れ悪く答えると、遠くから声がした。
ジ「おや?二人共、デートですか?」
アニ「そうなの!?」
メ「なっ!?」
リ「そうだ。仕事が無いから、誘ったのだ」
リグレットは答える。
ガ「そうなのか……邪魔しちまっかな?」
メ「そんな事はねぇよ」
ル「そうか、まっ、部屋に来いよ。皆そこにいる。結構賑わってやがる」
メ「そうか、どうする?」
リ「デートなら、後でも出来る。今は休もう」
リグレットが言い、メアドールはルークに着いていった。