短編
□語ろうか
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メ「さぁ、新しい物語について語ろうか」
「「「は?」」」
メアドールの言葉に、思わず変な声を出してしまった。
メ「だから、4年後のストーリーについて、語ろうって事」
シ「いやいや、語らなくていいよ」
シンクはとめる。
ユ「語ってどうする?まだ、始まったばかりだぞ」
うんうん、と頷く仲間達。
メ「別に良くね?」
リ「私は、メアドールがやりたいならいいけど……」
ル「良くねぇ!」
ルークは叫ぶ。
ユ「うるせぇぞ!ルーク!」
ガ「ユーノラスも煩いぞ」
ガイは小さく呟く。
メ「隗鑼鏤弟鰄鴉・譌鸞・譌鏤弟飫鬆(ガイラルディア・ガラン・ガルディオス)、何か語って」
ガ「何か……名前が、宛字になっているのは気のせいか?」
ル「気のせいだ」
シ「そうだよ」
ジ「そうですねぇ」
メ「気のせいだ、ガイラルディア」
リ「そうだな。気のせいだ」
ガ「そう……だよな(何か、やっぱ名前が……)」
ガイは考え込む。
ナ「新しい預言がありますわね」
ナタリアは急に、話題を変える。
ル「そうだな」