短編
□給料日
1ページ/4ページ
今日は待ちに待った、給料日である。
ったく、俺めっちゃ働いてっから、給料高いよな?
という期待を持ちつつ、イオンの部屋に向かった。
イオンの部屋には、六神将の奴等とユーノラス、ガイラルディア、アニス、ティアがいた。
ユ「よう、メアドール」
ユーノラスは手を挙げる。
メ「よう、ユーノラスとリグレット」
メアドールは、笑顔で返す。
ユ「あーあ………給料いくらだ?」
ユーノラスは欠伸をしながら聞く。
イ「皆さん、そんなに欲しいんですか………?」
イオンは、金が入ってる袋で扇いでいる。
なんか、超ムカつく………
シ「イオン、早くしてくんない?」
シンクは呆れながら言う。
そこにいる全員が頷く。
メ「なぁ、イオン。早くして」
イ「あげますよ……」
ユ「やっと貰える」
リ「給料か……(この給料で、メアドールに何か奢ろうか……)」
リグレットは心の中で呟く。
アニ「勿論、私は多いですよね♪」
アニスはイオンに近寄る。
相変わらずの事で、イオンは少し黒い笑顔で答える。
イ「ええ、多いですよ……(ニヤ)」
デ「導師、早くして下さい」
イ「黙れ!お前に給料はねぇよ」
イオンは、ディストを睨む。
ディストは顔色変え、一歩下がる。
シ「どうでもいいから。早くして」
シンクはイオンを見る。
イ「仕方ありません。渡しますよ」
イオンは嫌々渡し始める。
テメェ等ばかり貰ってんな!俺だって、給料欲しいんだよ!
by イオン