君さえ…

□やった!
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翌朝いつものように通学路を歩いていた。

「はよ!」

『わっ!浜野君おはよう!』
びっくりした!いきなりど突くなよ。

『う?速水君と倉間君は?』
「俺が寝坊して二人とも先行った。」

やっぱり…。そんなことだと思った。
でも、なんか浜野君と二人って嬉しい!

「ねぇちゅーかさ未依はさ…好きな人いんの?」

『う〜ん…気になる人はいるよ。なんで?』

「なんとなく」

『ふ〜ん。』

えっ!?会話終了か!
浜野君にしては珍しい。
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