君さえ…
□過去
4ページ/5ページ
私はそこで、人の暖かさに触れた。だからこそ、サッカーで人を殺すのはおかしい…そう思った。辞めることを告げた。
でも、私は知らなかった…
あいつらに逆らったり、あいつらを裏切るとどうなるか…
それから二日後…
両親は原因不明の事故で死んだ。
でも私は泣いちゃいけないと思い、両脇で泣いていた家臣の手を握り…
『私は…絶対いなくならないからね…』
と言った。私はその日の夜自分の部屋で、自分を何度も刺した。ダークフェクターの証であるお腹のタトゥを…
『ちくしょう!!!』
何度も何度も…