ビーチバレーは1920年に米国のカルフォルニア洲で生まれました。
1983年にプロ団体(AVP)が設立。
欧州(フランス・イタリア・スペイン・ドイツ)でもプロリーグが設立。
世界バレーボール連盟(FIVB)が日本も含め各地で世界選手権を開催。
現在の世界トップレベルはブラジルである。
  
【ルール】
《コートのサイズ》
16×8mである。コートの周囲(Free Zone)はエンドラインから5、6mのスペースがあること。

《ネットの高さ》
男子2.43m、女子2.24m。
※中心の高さ

《ラリーポイント・システム》
相手コートへスパイクやサービスを決めた場合はポイントが入り、返球ミスまたは反則をした場合は相手チームへポイントが入る。また、ボールは体のどの部分に触れても良い。ボールのどの部分かがラインに触れていればイン・ボールと見なされる。ブロック・タッチは1回と数えられるがネット越しに対戦相手と同時に触れた場合はカウントしない。

《ポイント》
21点(2点差がつくまで)
《コートチェンジ》
両チームの得点合計が7の倍数になったとき。

《タイムアウト》
プレーが途切れたときにリクエストできる(1回30秒)
※ 各セットのインターバルは1分


《ポジション》
コート内でのポジションは自由である。

《サービス》
サーバーのチームメイトは、対戦相手のレシーブをする選手の視界を妨げてはいけない。相手チームから要求があれば、サーバーやボールがはっきり見えるように移動させられることもある。
また、サービスの順番を間違えると反則となり、相手チームに得点が入る。

《レシーブ&オーバーハンドパス》
多少のホールディングは反則にならない。体のどの部分を使ってプレーしても良い。強打のスパイクをオーバハンドパスで受けることは良い。オーバハンドパスでボールを相手コートに返す場合、両肩に直角である方向でなければならない。セットアップの際、風などでボールが流され相手コートに入ってしまった場合は反則とはみなされない。
ネット際でのプレーでネットの下から相手コートへの侵入は、相手プレイヤーに触れたり、プレーを妨害しない限り反則とはならない。

《スパイク》
指の腹を使ったフェイントやタッチプレーは反則となる。掌がグーの状態や指を曲げた状態、手の甲を使ってのヒットOK。
《ブロック》
ブロック・タッチは1回のプレーとみなす。残り2回のプレーで相手コートに返球しなければならない。ネット上での押し合いは1回のプレーに数えない。

最後にコート上にはプレイヤーが負傷する危険がないよう石、貝殻、ゴミなど気付いたらすぐに拾いましょう!!


【サイン】
サーブを打つ時にサーブを打たない人がサインを出します。
片手ずつ数字の1と2を両手でだします。右手と左手は相手チームの各プレイヤーのことで、右の選手にサーブがいったらブロッカーは右手のサイン通りに、左の選手にサーブがいったら左手のサイン通りにブロッカーは守備を行います。

サインが「1」の場合はブロッカーはストレートにブロック、もしくはストレートにさがってレシーブします。
サインが「2」の場合はブロッカーはクロスにブロック、もしくはクロスにさがってレシーブします。

【コール】
ビーチバレーではコール(声かけ)があります。これは攻撃の指示や相手コートの空いている場所をパートナーに伝えます。

※強打スパイクをヒット、フェイントをショットと言う。

@カット
超クロスのサイドライン付近に打つ。

Aライン
ストレートのエンドライン付近に打つ。

Bアングル
サイドラインとエンドラインのコーナー付近に打つ。

Cショート
ネット際に落とすフェイント。またサーブや相手のショットが自陣のネット際に落ちそうな時にも声をかけます。

Dデイープ
とくにサイドライン、エンドライン近く打ってほしい時にコールします。

Eノーバデイ
攻撃をする時にブロックがついていない状態。

Fスイング
ヒットもしくはしっかり打ってほしい時。

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