電脳世界の書
□Mail02
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「はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜。」
「本当にごめんなさいね、時陵さん。悪気は無いのよ。」
(心の中じゃあ、ガッツポーズしている癖に・・・。)
只今あたしは、女子ソフトボール部の人達と新幹線に乗っています。よりによって、こんなに楽しみにしていた時に試合の助っ人とかマジ死ね。
「・・・まぁ、決勝戦だから仕方ないか。良いけど。」
「さぁ、皆。時陵さんの為にもさっさと勝って優勝して帰るわよ!」
「「おぉ〜!!」」
(団結力半端ねぇ・・・。)
ま、いっか。さっさと終わらせれば良いんだし。