電脳世界の書
□Mail02
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一方、夏希&健二
「万里子おばさん!」
「あら、夏希ちゃん。いらっしゃい。」
「こ・・・この度、90歳の誕生日おめでとう御座います!」
「え?」
「あ!」
「そういえば、潤ちゃんはどうしたの?居ないけど。」
「えっ、潤ちゃんって・・・まさか時陵先輩?」
「うん、そうだよ。あのね、女子ソフトボール部の助っ人で遅れて来るって言ってた。」
「分かったわ。早く荷物置きなさいね。」
「「はぁ〜い。」」
すると、外から・・・。オートバイの音が聞こえてきた。
「よぉ、夏希。帰ってきたのか。あれ、潤ちゃんは?」
「理一さん。潤なら、女子ソフトボール部の助っ人で遅れて来るって言ってたけど。」
「そうか、なら仕方ないな。」