小さなお話
□笑って恋する
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「ゆいさん?」
セフンくんの声で思考が戻ってきて
「あ、ごめんなさい」
ついつい止まっていた手を動かし始める。
「ちっ違くって!」
何故かセフンくんが慌てた様子で
あたしの腕を優しく掴んだ。
突然の出来事に心臓が痛いぐらい跳ねる。
「あっ....あの」
いつも眠たげに垂れているセフンくんの目が
戸惑いながらもしっかりとあたしを見つめた。
「ゆいさん、好きです」
あまりに甘い響きにくらくら。
「俺と付き合ってください。」
窓から差し込む夕日に照らされた
セフンくんの顔は
心なしか紅くて。
長い静寂の後
あたしはゆっくりと口を開いた。
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セフンがあたしの学校に居ればいいのにな((黙
そしたら、保健室に連れ込みt((殴
いいんです、あたしこりあ充してますから←
DATE 2012.07.23