小さなお話

□あなたという闇に堕ちた
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窓から漏れる外界の光に

 



ジョンデがいない


 

あたししかいない


 

ひとりきりの空間に


 


なんだか複雑な気持ちになる。


 


 
空に触れてみたくなって

 

手をのばそうとすると

 


 
 

がしゃん

 

 



鈍い金属音がして

 


腕に鋭い痛みがはしった。


 
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