未来日記×short×BL
□試着室
1ページ/2ページ
「うわぁ、かっこいいなぁ…この服♪」
「…雪輝君はこのメイド服が似合うよ……」
「…やっぱりこっちの服に」
「それならもう1個のセーラー服の方が…」
「秋瀬君、試着室を覗きながら言うのやめてくれるかな。
…僕そんなメイド服とか絶対着ないからね」
……ちっ。
しまったまた見つかってしまった。
我妻さんとショッピングに行くなんて言って僕に嫉妬させるから…
そ、雪輝君が悪い。
うん。
だからこうやってつけてきちゃった訳だし。
「まぁまぁ雪輝君、
僕が雪輝君に似合う超可愛い服を選んであげ…」
「秋瀬ぇぇぇぇぇえぇッッ!!!」
…げっ、
が、我妻由乃っ…
僕の推測ではまだ我妻は試着室にいると思ったのに…くそ。
「お前 ユッキーに 触ったな …殺す」
「ゆ、由乃早まるなって…!」
「あー我妻さん落ち着いて?
君にいい提案がある」
そう言った途端、2人はきょとんと目を丸くしこちらに視線を向けた。
この覚醒狂気ピンク女のきょとん顔なんて一切ドキッとなんてしない
が
雪輝君のは…
「…何ニヤニヤしてるの。気持ち悪いよ秋瀬君」
「えー何でそうハッキリ言っちゃうかなちょっ…僕はたださぁ!…」
「早く言わないとぶっ殺すわよ秋瀬」
…
フッ。
ま。いっか。
「えっとまぁ
直結で言うとね
雪輝君に可愛いメイド服を着させてhshsしあおう企画って言うんだけど是非」
「由乃帰ろう」
…ありゃ
やばいね引いてるね
…でも…我妻さんの方は、そんな反対そうな顔じゃないね。
「………その企画
…のるわ」「えー」