スピードライフ
□放課後デート
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そして千香子が行きたかったらしい
新しくできたとか言うケーキ屋さんにきていた
「あかり!ここめっちゃ美味しいって評判なんやで!!!!」
「そうなんだ・・・でも俺甘いものちょっと・・・」
「大丈夫やって!一回食べてみぃや!騙されたと思って!」
「ぅ・・・わかった」
お店の中に入って
千香子はケーキをこれでもかと言うほど
一個一個見たあと
やっと決めたようだ
俺はもともとケーキとか食べれないから
チョコレートケーキでいいかと思いながら
店員にチョコレートケーキを注文した
椅子に座って
千香子のほうを見たとき
びっくりして声がでなかった
「・・・・・・・!!!!?!?」
「なにあかり?どないしたん?」
「いや、・・・千香子そんなに食べるの・・・?」
「え、?普通やで!」
いや、それはどう見ても普通ではない・・・
だってケーキ五個って・・・
え?・・・
てかそんなにケーキ食べてこんなに
細い千香子を疑問に思うよ俺は・・・
「どうしたん?あかり私なんか変なこと言うた?」
「いや、ただちょっとびっくりしただけ・・・」