ポケットモンスター

□007
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するとカビゴンはご飯の時間なのか、動き出した。


「よかったわ」

「ナミさ〜ん!俺もナミさんをお守りしますよ〜!」

「先に進みましょう!」

「無視だな!」


ナミ、サンジ、ウソップが言う。


「先にもポケモンがいるかも!」

「ほのおタイプがいたら捕まえるんだけどな」

「ホント…ほのおタイプ好きね…」

「名無しさんもでんきタイプ好きじゃねェか!」

「いいの!!ねェ?ピカチュウ!」

「ピッカ!!」


ピカチュウは元気良くうなずいた。


「ピカチュウも名無しさんの味方かよ〜」


そんな楽しそうに話す名無しさんを見て、また妬いてしまうルフィ。

ルフィは名無しさんの手を握った。


「ルフィ?」

「なんだ?」

「どうしたの?」

「ただ繋ぎたかったんだ」

「そっか…////」

「見せつけてくれるわ」

「暑い暑い」


みんなは見ないようにした。

ユウジだけは複雑な表情だった。


「名無しさん!好きだぞ!」

「私も好き!」
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