magico
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○○はシャボンディ諸島に着いた。
○○は指名手配されていた。
『魅惑の魔女 ○○・エリファス・レディ 2億ベリー』
○○はそれに気付かぬまま、シャボンディ諸島でみんなを探した。
だが、一向に見つからない。
すると大きなリュックを持ったおじさんに当たって扱けた○○。
「きゃっ」
「すまんっ!………っ!○○!?」
「え…どちら様で…」
○○は途中で口を噤んだ。
ヒゲが付いているが、明らかに付けヒゲ。
赤いベストに少し見える麦わら帽子…
「ルフィ!!」
「やっぱ○○か!!」
「なにその格好…」
「ん〜?これか?」
「ぷっ!」
「笑うな!失敬なやつだな…」
「付けヒゲって!!」
「バレねェように貸すためにもらったんだ!」
「ぷっ!」
「笑うなって!」
○○はそれから長時間笑い続け、ルフィは呆れた。
だが、あまりに○○が綺麗になっていたので、困惑するルフィだった。