magico
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サニー号は沈んでいく。
「綺麗〜!」
「沈んで行くぞ〜」
「絶景だな!」
「ぉお!!」
幻想的な光景に、みんな目を輝かせた。
巨大な魚や小さな魚まで…たくさん魚が泳いでいた。
サンジはナミやロビンや○○を見るたびに鼻血を出し、吹き飛ばされた。
ナミの説明はやはり○○達アホ組は聞いてなかった。
サニー号をこの2年間守ってくれたのは、七武海であり、革命軍の幹部でもあり、○○達を飛ばした張本人。
パーソロミュー・くまだった。
人格を失い、人間兵器になってまで守ってくれた、麦わらの一味の大恩人だ。
という話をフランキーから聞いたあと、みんなはお弁当を食べた。
すると一隻の船影が近付いていた。
カリブーの海賊団だった。
船は真横にきた。
カリブー一人だけ乗り込んできたが、ほかの仲間は逃げた。
カリブーの船を曳いていた猛獣が昔ルフィがぶん殴った猛獣だったらしい。
「なんか1人で可哀想…じゃない?」
「おぅ!ん〜これは〜可愛子ちゃ〜ん!あんた魅惑の魔女だなぁ〜!」
「なんちゅうゲスな目でうちの可愛いクルーを見とんじゃ―!」
「よし!こいつ捨てよう」
「賛成だ」
○○がカリブーを心配したが、
カリブーはゲスな目で○○を見てサンジ、ルフィ、ゾロが(珍しく?)キレた。
「やっぱ可哀想…」
カリブーはボロボロになっている。