ポケットモンスター

□006
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そしてナミと名無しさんとロビンと荷物持ちのサンジでショッピングとなった。

サンジが行くならおれが行くと言っていたルフィだが、なんとか説得した名無しさん。


「これとこれとこれと…これもどうかしら?」

「ナミこんなに買うの?」


ナミが選ぶのは全てセクシーなもの…


「ピカチュウはどう思う?」

「ピカチュウ…」

聞かれても…ていう顔だった…

「ナミみたいにスタイルも顔もよくないし…もっと動きやすい服がいいな…」

「なに言ってんの!名無しさんは可愛いのよ!自信を持ちなさい」

「でも…」


ナミは何着も服を買った。

少し罪悪感が残る名無しさんだった。




次の日、買った服を着て、ルフィと2人だけで冒険に出かけた。

ナミがデートだと名無しさんを茶化すので、少し緊張している名無しさん。

ルフィは相変わらず上機嫌。

すると名無しさんの図鑑が揺れだした。


「もしもしオーキド博士?」

「名無しさんか!?ちゃんと聞こえておるか?」

「聞こえてます!!」

「改造したのじゃ。ユウジが名無しさんと連絡をとりたいと来たのじゃ」

「わかったわ。」


ユウジは一緒にスタートしたライバルだ。
すごく…嫌味な奴。


「名無しさん!元気か?」

「なんだ心配してくれんのね」

「せっかくしんぱ…イヤなんでもない。帰ってこれねェのか?」

「私…海賊なの」

「海賊!?聞いたことがある…夢は捨てたのか?」

「捨ててないよ。まだまだ時間はある。」

「俺…そっちに行く扉を見つけたんだ…」

「ホント?」

「俺ん家の…畳の下がよ…」

「じゃあどこかに沢山扉があるのかも…じゃあこっちにもポケモンはいるんだ!」

「そこかよ!!俺もそっちに行きてェんだ」

「え…!?」

「お前と張り合ってないと、ポケモンのバトルが燃えねェんだよな〜」

「じゃあ…待ってる…」

「おう!待ってろ」


プチッ


「今の誰だ?」

ルフィ…なんか怒ってる?
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