magico
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「あっちで良い匂いずるぞ!○○行こう!」
「勝手に行っていいの?」
「いいんだ!」
ルフィと○○はジャボンの中に入り、良い匂いがする方へと、転がって行った。
一つのシャボンの中に2人入っているので、とても窮屈で近い。
「(近いな…////)」
○○の頬は少し赤くなっていた。
すると、空気がある廊下に出た。
扉には沢山剣や斧が刺さっていたが、○○とルフィは気にせず、中に入った。
中は真っ暗でなにも見えない状態。
「良い匂いはするぞ!!」
「え…きゃぁあああ!」
ルフィは○○の腰に手をぐるぐる巻きにし、そのまま匂いのする方へ飛んだ。
着地したところはむにむにでジャンプすればトランポリンのように跳ねる。
(ちょっと待って…この感触…もしかして…)
ルフィは辺りを触りまくる。
真っ暗でよく見えない。
しかもジャンプをして楽しんでいる。
「誰か…いらっしゃるんですか!?」
可愛い声が聞こえたとたん、電気が付いた。
○○達がいたところは大きな人魚姫の胸の上…
「人の体の上でなにをなさってるんですか!」
「ルフィの変態…サンジと一緒!」
「え…」
ルフィはショックを受けている。