magico
□04
4ページ/9ページ
○○とルフィはまた歩く。
ドンッ!
ルフィは誰かに当たる。
「そんな大きなリュック背負ってるから…」
ルフィのことだから、肉とか肉とか肉とか…食べ物が入ってるんだろう。
相手は怒り、ルフィに銃を撃つ。
が、ルフィは軽々と避ける。
(すごい…こんなに強くなったんだ…)
○○は今の一瞬の出来事で、
ルフィがこの2年間やってきた修行の過酷さが少しわかった気がした。
○○は少し不安に思った。
ルフィに比べて私は成長しているんだろうか…
そんなこと考えていては、これからの冒険が楽しめないと、
○○は頭を振った。
すると、当たった相手とその仲間はなぜか気絶した。
「え…なに?」
○○にはなにが起こったのかわからなかった。
「なに?ルフィ凄い!!カッコよかった!!」
「にしし!」
○○の目はキラキラしていて、
ルフィの頬は少し赤くなっていた。