黒子のバスケ BL

□キセキで集ったら
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※注意ーー


この短編は、いつもの感じではなく、まぎれも無い、作者の遊びです、ただしBLはけんざい※




「えっ・・・・と・・・ここですね・・・」


今日は帝光中のキセキのみんなで集るといっていた日。

僕は、案内された小部屋に恐る恐る入っていった。

何故「恐る恐る」なのかは、後々わかるので今は忘れさせてください。




ドアが、開く。





ーーーーキセキで集ったら


「黒子っちーーーーー!」

黄瀬くんがとびついてくる


のをかわす。



しゅっ


「ぶっ!!ちょっ・・・黒子っち、よけるなんてひどいっスよ!」

「しりませんよ、そんなの・・・・」


「テツヤ、久しぶり」

「赤司くん、お久しぶりです」

「・・・テツヤ、そんなにかしこまらなくても良くない?


あんな事とかこんな事した仲なのに・・・」

「あんな事って何スか?!」

「それはかなり赤司くんの一方的でしたけどね」


小部屋の中はいたって普通、高校生の所持金で借りたのだからあたりまえだけど。


すでにお菓子やら軽食が置いてある。

ただお菓子は誰かさんによってほとんど食べられてる。


「んっ・・・あ、黒ちーん、」

ひらひらと手を振る。

お菓子をむさぼる長身の、紫原くん。


「久しぶり〜、お菓子食べる?」

「お久しぶりです。いただきます」



「お、テツじゃん、来てたのか」

「相変わらず影が薄いのだよ」


「青峰くん、緑間くん、お久しぶりです」

「おう」

「久しぶりなのだよ」

片手にマイちゃんの写真集を持った青峰くん、片手にクマのぬいぐるみを持った緑間君。

この2人はいつも何かしら持っている気がする。



これで、みんなそろった。





「さーてと!」

「・・・・?」

「あれ、いくっスよ!」

みんなうなずく。

「???・・・すいません、何がですか」


すると、黄瀬くんが、ニッと笑った。

「今から分かるっスよ・・・」


がばっ


「黒子っち!」「黒子!」「テツ!」「黒ちん!」「テツヤ!」

「?!」



なんか・・・体中に異変を感じる・・・。


「ん〜。黒子っち、やっぱりいいニオイするっスね?なんでっスか?」

「おい変態黄瀬、そこどけじゃま」

「うるさいっスよ青峰っち!」

「アララ〜、なになに、けんかぁ?」

「・・・黒子・・・」

「テツヤ、この人たちおいといて僕とイイコトしない?」



・・・・・?????


少しして気がついた。

「ちょっ・・・・なにしてるんですか!」


「なにって・・・・」

「黒子っちを」

「食べてるんだよ〜?」





食べて・・・・・??



ちょっと今の状況を整理すると



右手に黄瀬くん、左手に青峰くん。腹部に赤司くん、右足に紫原くん、左足に緑間くん。


が、

僕をもてあそんでい・・・る・・・・
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