好きな人の幸せが私の幸せ

□お酒と甘味
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ルドルフとの世界の命運を懸けた戦いから約2ヶ月経ったある日のことだった。



私とアンドロポフはあのとき約束した通り、今も一緒に暮らしている。





「クルック、これはここでいいか?」




そう言ってさっき買った食材を丸テーブルの上に乗せた。




「ありがとうアンドロポフ」



いつもより多めの食材。
なぜかって?

今日はシュウたちが皆この家に来るから。
あの日以来だね、皆で会うの。




「クルック、これは?」



そう言ってアンドロポフが取り出したのは水色の瓶。あれ?そんなの買ったっけ?
そう思いながら私はその水色の瓶をみた。




「アンドロポフ、飲んでみてよ」



「なっ…」




私は冗談で言ったのだがアンドロポフは「仕方ないな」と言い飲んでくれた。





それから数分―――…




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