好きな人の幸せが私の幸せ
□これからも一緒に
2ページ/2ページ
クル「アンドロポフ、」
アン「…クルック」
クル「どう?調子は」
アン「あぁ、だいぶ良いよ」
クル「そう、良かったわ」
にこっと笑うクルック
俺はそんな彼女の笑顔が好きなんだ
そんな彼女を好きになったんだ
誰にでも優しくて、強くて…
でも弱くて……
少しドジだったり…
アン「ふふっ…」
クル「どうしたの?アンドロポフ」
アン「いや、何でもないよ…」
クル「もー、何よ〜」
アン「ホントに何でもないよ」
ぷぅっと頬を膨らますクルックが可愛くて愛しくて仕様がない…
クル「ま、いっか
じゃあ夕飯作るわね」
アン「あぁ」
クルックは台所へと向かっていった
アン「…大好きだよ、クルック…」
クル「ん?何か言った?」
アン「いいや、別に」
願わくは、あの時の様に
離れることのないように――…
end