V盤
□『逆転』
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「うわっ!」
ドサ…
「へっ?何??」
「よいしょっと。“逆転”出来なかったねー☆」
気付くと日和に押し倒されていた。
「ちょ、待って、何で??」
「僕がまひろっくに負けるとでも思った?まぁ、ちょっと危なかったけどね。」
「くそぉ…」
「勝ってると思ってんだ?可愛いー!まひろっくからキスしてくれるなんて嬉しいよー☆」
「違っ…んんっ…はぁっ…」
「何が違うのー?ん…」
日和が深く口付けてくる。
息をする暇もない
「はっ…ん…や、やめろっ!」
「おっと…もぅ、痛いなー」
思いっきり蹴飛ばすが日和は余裕…
「お、お前がいきなり変な事するからだろっ!」
「先にキスしたのはまひろっくでしょー?顔真っ赤にしちゃって、本当可愛い☆」
「うるさいっ//」
「もう一回キスしてよー」
「嫌だ!!」
「へぇ、じゃあ僕からもキスしてあげない」
「っ…」
「この先ずぅーっと!」
「やだ…」
「ん?なにー?」
「嫌だって言ってんの!!」
ちゅ…
「やったー☆」
やっぱり日和には勝てない…
でもいつか絶対“逆転”してやるっ!!!
-END-
↓あとがき