番外

□エイプリルフール
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「日本にはそんな風習があるんやね」
「まぁ エイプリルフールだからといって 嘘をつかなきゃダメって事は無いのよ」
「でもサ オレ達 姫サンに嘘ばっかついテル気がするんだケド」
「アレは嘘じゃなくて 秘密です」
「そうさ 秘密は人間を美しく見せる1つなのさ!」
「「「「うぜぇ」」」」
「酷い!!!」

「あ゙?テメェラ エイプリルフールも知らなかったのか?」
「霧彦 翡翠達はほとんどをアメリカで暮らしてたんだから 仕方ねーじゃん」
「八津崎センパイと斎藤センパイ! なんでココにいるんですか?」
「別に〜!嘘をつきに来ただけに決まってんじゃん」
「うわ 事前に報告するやなんて アホやん」
「あ そーだった。でもさ それでも引っかかりそうなのが柘榴じゃね?」
「絶対ニ引っかからナイもんネ!」
「テメェはアホか おい帰るぞ」
(先に家を出る霧彦)
「エ?何のタメに三千島家に来たんダヨ?」
「え?オレらのラブラブを見せに」
「「「「は?」」」」
「オレと霧彦付き合ってるから〜!」
「はぁ?ちょっとソレは聞き捨てならないじゃない!」
「エ?!マジで!?」
「笑い事じゃすみませんよ?」
「ボクに同性は愛せない」
「せやろな〜 晶にはでけへんもんなぁ」
「んじゃ〜ね〜。嘘はついたからね〜」
 パタンッ
「・・・・・・・・・・・」
「してやられた気ぃするわ〜;;;」
「マジで引っかかったシ!!!ムカツク〜!!」
「あんな嘘 よく付けるわね・・・・・・男ってそーゆーのは簡単に嘘つけるものなの・・・?」
「どうでしょうかね・・・・八津崎センパイは嘘つくのが下手ですし
 斎藤センパイは皆が困ってる事が好きですからねぇ」
「意地悪なセンパイたちさ」
「あら 晶がまともな事を言ってるわ」
「ほんまや!!」
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