拍手ログ

□拍手ログ2
1ページ/4ページ

(覇王/テガハジ)付き合ってる設定!



「ミカ姉、短冊1枚ちょうだい!」
「はい」

バトスピショップでは七夕祭りが開かれていた。

「う〜ん、何書こうかな〜」
「ハチマキも書くのか」
「あ、テガマル!オマエも書くの?!」
「コブシやチヒロも書きたいといったからな、どうせなら一緒にな」
「へぇ〜」

悩んでいるハジメは こそりとテガマルの短冊を見る。

「”世界平和”・・・・・夢でかッ?!」
「所詮、願い事だ。何でもいいだろう」
「そうだけどさ〜、テガマルならお家復興とか書くと思ったのに」
「それはしなければならない事だからな、願い事ではない」
「そっか〜。テガマルって考えてるな!」
「オマエも少しは考えたらどうだ?」
「何を?」
「短冊に書く言葉だ」
「あ・・・・・そうなんだけどさ〜。願い事二つあるんだよなぁ」
「別に一枚じゃなくてもいいらしいぞ」
「え!ほんと!んじゃ、取って来る!」



「よし!書いた!」
「何をかくしながら書いている」
「見られたくないんだよ!」
「・・・・・見せろ」
「やだ」
「何故だ」
「やだったらやだ!!」
「俺のを見ただろう」
「そ、それは・・・・・・・ッ!!で、でもダメ!」

短冊を後に回して全く見せようとしないハジメに、少し意地悪がしたくなったテガマル。
テガマルはハジメに近づき、テガマルに抱きつく。

「ひゃ!!」
「よし」
「あ!!!」

油断したところで テガマルは短冊をうばった。
そして にやりと笑う。

「そっちを飾っとけ。こっちは俺が持っとく」

テガマルに返されたのは”全国のふりかけが食べられますように”。
そして、もう1つの短冊はテガマルの手に握られていた。

「か、返せよ・・・・・」

トマトのように赤く染まったハジメに、テガマルが笑みを深める。

「これは俺が叶えてやる。覚悟しろ」
「!!や、やっぱ、それ返せ!」
「却下する」








”テガマルとずっと一緒にいられますように”
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ