ドタバタな日常

□九日目〜混浴風呂ってぶっちゃけリア充しかいない〜
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ちょっと甘いカレーを食べ終えたクラス


「「ごちそーさまでした!」」


なんともアホっぽい挨拶で食事時間が終わる


立ち上がろうと机に手をつくと


「は〜いお前ら〜。まだ座っとけ〜」


銀八がそう言ったため席に着く


なにがあんだよ、マジで


「まだ何かあるアルか?早くするヨロシ」


神楽が言う


「あるある?ま、いいや。実はここ、団体別に風呂入る時間が決まっててな。それを教えなきゃならねぇんだ」


まぁ、そりゃ教えてもらわな困るわ


「んで、いつなんだ?」


俺が聞くと


「今から聞いてくるから、ここで待ってろ」


そう言うと同時にそそくさと食堂を出ていく銀八


今からかよ!


そういうことは、先に聞いとくのが常識だろ!


舐めてんのかマジで!!


…と心のなかでクレームを言うが、当の本人はいないし…


はぁ…なんなんだアイツ


マジで教師か


「ハァ…」


思わずため息をつく


すると、な斜め前にいたさっちゃんが話しかけてきた


「銀さ…じゃなかった。先生、貴女のためにずっとカレーを作っててくれたのよ?だから、お風呂の時間が聞きに行けなかったの」


ま、約束だしな


けど、そうか…


だったら、俺がふざけんなとか思っちゃダメだな


常識的に


「なるほどな。後で礼言っとかないと」


俺が言うと


「大丈夫よ!貴女の代わりに私が礼を言っといてあげるから!」


さっちゃんが、『テメェなんかに譲らねぇよ』ってオーラバンバンで叫ぶ


「お、おう…じゃあ頼むわ」


若干引き気味でお願いした












「おーい!オメーら!!さっさと準備しろー!あと、10分後から風呂だぞ〜〜!」


突然、銀八の声が響き渡る


他の団体がクスクス笑う


「マジでかッ!?早く準備するヨロシ!早奈英!アネゴ!九ちゃん!部屋戻るネ!」


銀八の言葉に真っ先に反応した神楽


そして、俺らにも声をかける


「おう、そうだな」


4人は、さっさと立ち上がって部屋に向かった


「ちょ・・・!まだ説明は・・・・!!!」


と、何か言いかけた銀八を無視して
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