ドタバタな日常

□二日目〜3Zのメンバー〜
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「早奈英殿。おはよう」

そういって、話しかけてきたのは



3年Z組学級委員長の桂小太郎


通称ヅラ


男のくせに、長いサラサラのロングヘアーなヅラ


このことで、よくからかわれる

けど、俺はサラサラな髪がいいなとは思う

「ヅラ、おはよう」

「ヅラじゃない桂だ」

コイツは、とても『ヅラ』と呼ばれることを毛嫌いしている

ヅラと呼んだら確実にヅラじゃない桂だ宣言が聞ける


コイツも、ブサイクじゃなくむしろ美形の方に入るのだが・・・


とてつもない電波だ


電波バカというあだ名があるくらい電波なのだ



ふと見ると、ヅラは手に何かを持っている

スケッチブック的なアレだ

「ヅラ、ソレなんだ?」

指さして聞くと、ヅラが顔を輝かせて

「ヅラじゃない桂だ。気づいてくれたか早奈英殿!!実は、コレ。さっき、俺が書いたものなのだ!是非、見てくれ」

うわ・・・めんどくさ

そう思いながら、書かれていたもの

それは・・・












砂浜と海







もっと詳しくいうならば







砂浜と海と太陽
























で?だから何???




何故、海と砂浜と太陽を書いた?



そして、何故それを俺に見せたがる?



「どうだろう」


いや、どうだろうって言われても・・・


「あ・・・まぁ、いいんじゃねーの?」


よく分からないが、とりあえず言ってみる


すると、目を輝かせて


「そうであろう!!??特に、ここに小さく俺がいるのが特徴的だろ!?」


は・・・?


どういうこと??


ヅラが指でさしているところを、目をこすらせてじーーっと見てみる


すると、髪が長い男の子みたいなのがいる


よく見ないとわからないそれが、ヅラ曰く自分自身なんだろう


しかも、これが特徴なんだそうだ





「あ、ああ。うん。そうだな〜」




適当に返事を返す


ごめん・・・やっぱ、コイツ苦手


すると、丁度いいときにチャイムがなった



ぞろぞろと席に着き始めるみんな


どこかに行ってた人たちも、帰ってきて席に座る


俺も、もちろんその一人



ちなみに、俺は窓側の一番後ろの席


一番いい席だ



俺の前が土方、その隣が沖田、俺の隣は神楽で沖田の横、神楽の斜め前に妙がいる。

九兵衛は神楽の隣で、ゴリラは窓側の一番前、ヅラは教卓のまんまえだ


まだ、出てきていないがこれから出ると予想される主要メンバーの席も紹介しとくと


志村新八

メガネをかけた特徴がなく存在もない

志村っていう苗字から察してもらいたいのだが、このメガネは妙の弟だ

このクラスのツッコミ担当で、席はヅラのななめ後ろ



山崎退

風紀委員の幹部だけど地味。つかジミー

バドミントンが大好きで、素振りをしちゃ土方に怒られている

席は、ヅラの後ろの後ろ



ま、これくらいか?


これからも、出てくるカモしれないが


主要メンバーはこれくらいだ




では、次は・・・いよいよ






あのアレ・・・・あの人が登場!!!!







楽しみに待っててくれよな!







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