異世界に堕ちて

□モリ×ブキ×試験?なにそれ美味しいの
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目を覚ましたら…

そこには目に優しい色がイッ〜パイ♥

「じゃねぇよ?!」



ここどこ?

ってか…

「体あるし…しかも死ぬ直前に来てた完全防備よろしく、からだ守ってあたま豆腐並…

ってなんじゃそりゃ。混乱しすぎだ…戻れっわたし!!あぁぁぁぁああ!」


『駄目だ私って言った、今確実に私って言った、喋ってたら駄目だ、

元々(鷹栖に)駄目だ駄目だ言われてたけど OTL
ってかここどこ?すごく目にいいけど、どこここ

生き返ったのか?

それともついに召されたのか?ここは天国なのか?』

とう〜んと唸りながらただひたすらに考えていると

「…ねぇ…」

「…ねぇって…」


「ねぇってば!!」

「うぉおぅ?!」

「あ、よかったー」

考えこんでるうちに寝てたらしい…誰?

「おい、大丈夫か?」

え?何このおっさん…背でかっ

「見たところなんの怪我もしてないようだし大丈夫だろう」

…オカマ?

「「誰がだ」」

「あ、言ってた?」

「モロな」

「あぁ」

「うん」

三人揃って言われるとちょっと来るもんがあるなぁ…

「ねぇねぇおにぃさん」

「ん?なんつった?」

「え…?」

そんなキョトンとされても…畜生可愛いな

(テラはショタコンへの道に入りかけたが我慢した…のか?)


「ねぇねぇおにぃさんって…」

「何が違うんだ?」

「…もしかして…女なのか?」

「うん」


「「え〜〜〜〜〜〜?!」」

あ、やまびこってか、

「気づいてなかったんかいって…今あったばかりだから…」

「いや、三十分ほど前からゴン…こいつが耳元で結構な音量で呼んでたぜ?」

「マジでか、おっさん」

「おっさん言うな!」

「いや、レオリオ、彼女の言っていることは正しい。

初対面の人から見ると君はおっさん【にしか】見えないだろう

それに、スカートを履いてる時点で女性ということがわかるのに、

ゴンはいいとして、レオリオはもう少し早く気づくべきじゃないか?」

おっさん、レオリオっていうのか

そうだよ、スカート履いてるもん、なんで気づかなかったおっさん

テラはレオリオをおっさんと呼ぶことに決めた!! テレレテッテレー

「おい、クラピカ【にしか】ってなんだにしかって!!しかもそこだけ強調しやがって!!」

オカm…ゲフンゲフン…おにぃさんはクラピカっていうのか

「まぁまぁふたりとも…」

あの少年はえっと…

「ゴン?」

「なに?あっお姉さん俺の名前知らなかったね、ゴン=フリークス!よろしくね!」

「うん」

「さっきはごめんね?」コテッ

ズキュン

(テラはまたショタコンの道に押し出されかけたが我慢した)


「大丈夫、女の子扱いされるのもあんまし好きじゃないから」

「へぇ〜」

「まぁ改めて三人ともよろしく〜」

「うん」

「あぁ」

「おぅ!!」
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