タイバニ
□バニーちゃんの日
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「あーーーーっ！！忘れてたぁ！」
「なにをですか？」
「うわぁ？！」
「うわぁって…あなたほんとに女性なんですか？」
「…」
「で、何を忘れてたんですか？」
「あ…いや、なにも？」
「すごい声裏返ってますけど」
「そんなことな「あります」はい…」
「いったいどうしたんですか、気持ち悪い」
「失礼な。ただ、」
「ただ？」
「ハロウィンだったなーって昨日、」
「そうですね」
「は、ハッピーバースデイだったなーって」
「忘れてたってそのことですか」
「うん、すっかり」
「じゃあ…Trick or Present」
「へ？」
「プレゼントくれないならいたずらします」
「いや、そんな急に言われても」
「それじゃあ」
「ちょっと待った！」
「なんですか？」
「いたずらって？」
「言ったら面白くないじゃないですか」
「いやいや、嫌な予感しかしないんだけど」
「あたってるんじゃないですか？」
「…せめて暗いとこでオネガイシマス」
「しょうがないですね」
「…」ﾀﾞｯ
「逃がしませんよ」
「くぅっ」
「逃げたことを許すことと、暗いところにすることを叶えてあげますよ？今なら」
「ほんとに？！」
「ええ、ただし…」
「げ、」
おかわり二回ありにしてくれるのなら
「おかわりって…」「さて行きますか」「…」ﾀﾞｯ 「あと一回追加」